モモヨ、まだ九十歳 の商品レビュー
姉が図書館の蔵書放出の際もらってきた本を借りて読みました。面白かったですが何となく一抹の寂しさ、を感じました。 モモヨさんは90歳で世間から見たらそりゃあもう立派な後期高齢者(酷いフレーズだよなあ、コレ)な訳ですがご自身は矍鑠として生活されている。なのに高齢、と言うだけで子ども...
姉が図書館の蔵書放出の際もらってきた本を借りて読みました。面白かったですが何となく一抹の寂しさ、を感じました。 モモヨさんは90歳で世間から見たらそりゃあもう立派な後期高齢者(酷いフレーズだよなあ、コレ)な訳ですがご自身は矍鑠として生活されている。なのに高齢、と言うだけで子どもに勤めを止めてくれと懇願され、激しい運動は控えろと注意される。老いては子に従えとはありますが90になるまで生きてきたんだからご本人の意思を尊重しても良いのではないかな、なんて思うのと同時にこれが独居老人だったら構ってくれる家族もなく無理をしてしまうのかなあなどと思いました。 元気で楽しく暮らせればそれが一番ですね。
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九十歳にして、足腰しゃんとして、好奇心旺盛なおばあちゃんの話。 夫を亡くし、戦中戦後と七人の子供を育て、苦労しながらも自分の好き嫌いは断固として譲らない。 こんな元気に長生きしたいもんです。 いい家族に囲まれ、だからこそ幸せな老後なのでしょう。
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この本の中に出てくるおばあちゃんが近くにいたらきっと大変なんだろうな。と思いつつ、こんなおばあちゃんになりたいとも思う。 その後、モモヨさんがどうしてるのか気になるな。 続編があったら是非読みたい!
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驚くほど快活な、おばあちゃん。東京に遊びにきて、刺激になったのかパワーアップして、ハトバスツアーに参加しちゃったり。
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著者の祖母であるモモヨさん、明治生まれの九十歳。好奇心旺盛でパワフルな東京見物、郷里での日常生活などを著者の目から綴ったエッセイ。山あり谷ありの人生を歩み、老いて益々盛んな彼女に振り回されながらも温かく見守る親族たち。時にはほのぼの、時にはニンマリしながら一気に読める一冊です。
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