自分をまもる本 の商品レビュー

ローズマリーストーンズ(著者),小島希里(訳者)

2021/02/19

2021年に読了だが、内容に過不足がなく、今も通用することに驚き。

原書は1993年刊。訳も素晴らしい。英語だからもともと簡潔なのだろうが、それがくどくなくてよいと思う。

我慢しなくていい、君は悪くないと背中を押してくれるメッセージ。

ルビあり。

2013/02/22

なぜ、いじめが起きるのだろう？大人になり、冷静になった時に気になった事はありませんか？

そもそも、何をもってイジメというのか？
イジメによって何が持たされるのか？
それはどう悪く？
そして、どうすればなくなるだろう？

ここで、ユングの言葉を拝借します。

「疑いもなく、常に人間の中に潜んでいる悪は、計り知れない巨魁なのだ」

私たちは知らないうちに、悪を作り出す生き物です。

「戦争は心の中ではじまるのだから、平和の砦も心の中につくられねばならぬ」

上のユネスコの憲章にあるように。私たちはまず、私たちの心を平和であるように守らなくてはならない。

この本で何かそのヒントを掴みましょう。