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遺産(上) の商品レビュー

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2011/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 物語の内容としては、世界でも有数のお金を持っている男の人が突然亡くなって、その後の遺産争いの話……なんだと思うんですが、まだ上官だけなので、いろいろ不透明です。  個人的には、本当に大富豪は死んだのか? ってところから疑問だし、秘書……というかボディガードみたいにしてくっついていた人が怪しくないのか? って聞かれたら、彼も十分に怪しいし。(要するに他殺かもしれないって思っている)  遺言書を盗んだ人がどうなったのか、とか。  いろいろ気になることがいっぱいありすぎで、謎を撒き散らしたまま終わった上巻だったような気がします。  まぁ、ミステリーの前半部分なので、きっとそれで全然かまわないのだとは思っていますが……これが、後半部分でどう解決されていくのか、それがとっても楽しみです。

Posted byブクログ

2009/10/04

日本で発売されているシドニィ・シェルダン作品中 唯一アカデミー出版の「超訳」ではなく徳間書店から発売されている本。 「超訳」に慣れていると、違和感を感じる。 言い方を変えると 「シェルダン作品は超訳だから面白い」とも言える。 * * * 例えば、冒頭。 大富...

日本で発売されているシドニィ・シェルダン作品中 唯一アカデミー出版の「超訳」ではなく徳間書店から発売されている本。 「超訳」に慣れていると、違和感を感じる。 言い方を変えると 「シェルダン作品は超訳だから面白い」とも言える。 * * * 例えば、冒頭。 大富豪が美女とクルージングを楽しむシーン。 「それではここらで昼めしにしよう」という台詞。 アカデミー出版の超訳では、ここで「昼めし」という単語は使わない。 世界を股にかける上品な大富豪には「昼食」と言わせるだろう。 * * * この辺は訳者のセンスの問題なのだろうが。

Posted byブクログ