古代渦巻文の謎 の商品レビュー
古事記、日本書紀に隠された意図を、図形認識におけるアナロジーを使って読み解いていこう、とする書。主に「螺旋」にターゲットが絞られている。 ・蔓の強い生命力 ・蛇への畏敬 右巻き、左巻きの相対関係の重視 →アラミタマ(荒魂)、ニギミタマ(和魂)/天津神・国津神 鏡は 1現実...
古事記、日本書紀に隠された意図を、図形認識におけるアナロジーを使って読み解いていこう、とする書。主に「螺旋」にターゲットが絞られている。 ・蔓の強い生命力 ・蛇への畏敬 右巻き、左巻きの相対関係の重視 →アラミタマ(荒魂)、ニギミタマ(和魂)/天津神・国津神 鏡は 1現実世界に存在する太陽 2信仰世界の霊魂をうつす(招来する) 鏡:見えても実体がない→不可思議な霊力 鏡を挟んで逆転する渦巻→左、右の合体→始源の象徴 正S字型渦巻(実像)→肉体 逆S字型渦巻(虚像)→霊魂 アマテラスとスサノオの相克により生み出された宗像三女神、天つ神五男神 アマテラス 高天原 空間の拡大(遠心) スサノオ 根の堅州国 空間の縮小(求心) ボロメオの輪→3つの輪→三輪山
Posted by
- 1