ラヴレター の商品レビュー
確か家にあったはずと探していた本。ようやく発見した。読み返すと映画のシーンが脳裏に浮かんでくる。 岩井俊二監督、中山美穂主演映画 "Love Letter" の小説版。こちらのタイトルは「ラヴレター」。映画のノベライズというわけではないし、原作というには...
確か家にあったはずと探していた本。ようやく発見した。読み返すと映画のシーンが脳裏に浮かんでくる。 岩井俊二監督、中山美穂主演映画 "Love Letter" の小説版。こちらのタイトルは「ラヴレター」。映画のノベライズというわけではないし、原作というにはちょっと違うと思う。確かに映画にはないシーンも描かれている。ようは小説なのだ。そう「小説」。 岩井監督はイメージ豊かなクリエイターで、筆力もあると思う。前半部分は月間カドカワに連載されのもので、後半部分は書き下ろしとなっている。映画を観ていなくても、この本を読むだけでも幸せになれますよ。とても切ないけどね。
Posted by
(2007.11のメモから) 1人1人の個性は自分の頭で想像しろ。というような書かれ方で面白かった。 ストーリー展開も早く、映画を観ているような感覚。 博子のふっきれられない気持ちが生んだ、運命のような偶然。気持ちがあるからこそ手を貸す秋葉渡辺樹の過去。すべてがうまく絡んでいる...
(2007.11のメモから) 1人1人の個性は自分の頭で想像しろ。というような書かれ方で面白かった。 ストーリー展開も早く、映画を観ているような感覚。 博子のふっきれられない気持ちが生んだ、運命のような偶然。気持ちがあるからこそ手を貸す秋葉渡辺樹の過去。すべてがうまく絡んでいる。 最後のフレーズには鳥肌が立った。
Posted by
切ない!博子の方に感情移入してしまいました。樹が初恋の相手に似ていたからという理由で博子のこと選んでいたなら嫌だなぁと思いました。
Posted by
映画は観ていませんが、内容が知りたくて読んでみました。 せつないお話ですね。亡くなった人への思いは簡単には消えないもの。でも、生きてる人は前に進んでいかないといけないんだなぁ。。 秋葉役を豊川悦司さんがやってるのかぁ~。どんな秋葉になってるか観てみたいと思いました。
Posted by
亡くなった彼と同姓同名の元同級生の女性に手紙を書く話。 あっさり飛ばし読みで小一時間で読んだ。 幸せな終わりではないけど、ちょっと考えさせられる話だった。 雪山で遭難するってどんな感じなんだろう、そこで仲間を残して行かなきゃいけないってどんな気持ちなんだろう・・・。
Posted by
死んでしまった恋人の過去に出会う話。何度も何度も思い出して、何度も何度も悲しんで。そうしてるうちに、いつかわすれられるんやろうか。ラストが特にすてき。
Posted by
- 1