三文役者あなあきい伝(PART1) の商品レビュー
子供の頃の思いで、映…
子供の頃の思いで、映画の話、怒りの戦争について。たいちゃんが正直に綴るあれこれ。抱腹絶倒間違いなし、たまにほろり。
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幼少時代から復員までを振り返るPART1。 町蔵さんが文庫版解説を書いており、それがオモロい。 この文庫が1995年発行であるから、つまり1993年リトルモアの「壊色」(かいしょく、やないで、えじき、と読むんやで)、1997年のデビュー作「くっすん大黒」を発表するあいだで、まさに...
幼少時代から復員までを振り返るPART1。 町蔵さんが文庫版解説を書いており、それがオモロい。 この文庫が1995年発行であるから、つまり1993年リトルモアの「壊色」(かいしょく、やないで、えじき、と読むんやで)、1997年のデビュー作「くっすん大黒」を発表するあいだで、まさに町蔵→康のはざまに描かれた解説だ。 それがどーしたと言われそうだが、こういう発見も楽しい。 本書を読んでるあいだにアマプラで竹中直人主演「三文役者」を見ることができたのも楽しい。声が似ているが、竹中をもってしてもタイちゃんのアクの強さが出ていないところが、殿山泰司という役者の存在感なんであろう。
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