アメリカ・ジャーナリズム の商品レビュー

下山進(著者)

2018/11/14

かなり情報が古いのは致し方なし。
だけれども、ここで危惧するような事態が
すでに起こっていると思います。
ネットの台頭は良くも悪くも
ジャーナリストを殺してしまったのでしょうか…
(フェイクニュースはもうね、消えてくださいねー)

日本では残念ながら新聞社にしても
雑誌にしても、お察しでございます。
そういった問題に触れるすべを
法律で持たないのはかなり大きいです。
何せそういう機関が情報を秘匿しちゃうのよ。

で、その自由なアメリカも
やっぱりお金儲けに目が行くと
どうしてもその内容は陳腐化していくのよね。
何せ格差が広がっていくと…
読む人のニーズも合わなくなっていくわけで。

で、現在のアメリカはもうお察しです。
あの人がいる限り
まともなジャーナリズムが育つことは
ないでしょうね。
害悪でしかないわね…