モンキー岬 の商品レビュー
日本人の青年二人がオ…
日本人の青年二人がオーストラリアを舞台に、世話になっている牧場で起こる騒動に巻き込まれる青春物語。主人公を応援したくなります。
文庫OFF
高校の同級生2人で、…
高校の同級生2人で、オーストラリアへ出発。オーストラリアでの、牧場生活。オーストラリアの生活は、読んでてすごく楽しいです。
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単行本が出たのが’91年だからバブル崩壊直前あたりになるが、その時代を踏まえれば実家が医者の医学生崩れと新人広告代理店サラリーマンが、自分の置かれた立ち場を十分わからないまま日本からオーストラリアに逃げ出すというとんでもない設定も如何にもというところ。 そこからは広大な西オースト...
単行本が出たのが’91年だからバブル崩壊直前あたりになるが、その時代を踏まえれば実家が医者の医学生崩れと新人広告代理店サラリーマンが、自分の置かれた立ち場を十分わからないまま日本からオーストラリアに逃げ出すというとんでもない設定も如何にもというところ。 そこからは広大な西オーストラリアの牧場で逞しくなって行く若者の青春ストーリーはベタな展開だが、リアルタイムにこの時代を知る自分には当時の憧れみたいなものも蘇ってきて30年以上経って読み返しても楽しめる小説だ。 とっくに廃刊になっているだろう古びた文庫本をたまたま本棚で見つけたので読み返してみたが、景山民夫が如何に時代を的確に捉えていたか、先を見据えていたかがわかって興味深い。 ニンガルーなんて聞いたこともない西オーストラリアの田舎町に行ったことがあるという音楽評論家の後書きも含めてのエピローグのようでエンディングまで面白い。
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景山民夫さんのワクワクする冒険小説。 日本でつまらない生活を送っていたダメ男2人組が、オーストラリアの片田舎で新しい人生に目覚める。影山さんのこういう作品、ホントに好き。
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十代の頃から読んでるけど、十代、二十代、三十代、読む度に感想が変わる。でも毎回前向きな気持ちになるのは変わらない。
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ちょうど自分もオーストラリアでワーホリ中だった。 ルームシェアしてた子がくれた本。 正に旬のタイミングで読んだ本なので大変思いで深いです。
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