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錯乱のニューヨーク の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2021/05/25

言い回しが独特で、どうしても入り込めず… ニューヨークに行った後か、建築知識がついてから再挑戦したいので、評価は保留。

Posted byブクログ

2013/02/14

マンハッタンという街が、20世紀における人間の英知の結晶のような都市だと知ったのは、この本を読んだから。1811年委員会により計画された2028個のグリッド(マンハッタングリッド)。この面積方向の制約は、高さ方向へのスプロール化を生み出すことになり、ここに20世紀における独特の都...

マンハッタンという街が、20世紀における人間の英知の結晶のような都市だと知ったのは、この本を読んだから。1811年委員会により計画された2028個のグリッド(マンハッタングリッド)。この面積方向の制約は、高さ方向へのスプロール化を生み出すことになり、ここに20世紀における独特の都市形態、つまり摩天楼からなる都市が生み出されてゆくことになる…。ある全体計画のもとに、部分の成長や広がりにまで強固かつ決定的な規則性を課すマンハッタングリッドは、20世紀に人類が手にしたもっとも成功した都市計画の事例の一つだ。その驚異的なプロジェクトの数々が、20世紀初頭にアメリカという国で実現されていたという事実に、驚愕を隠せない。

Posted byブクログ

2012/01/24

ニューヨークの摩天楼についての文章。かなり独特の文章で読みにくいのは読みにくいが、それがそれでまた楽し。 ニューヨークの摩天楼について色々と新しい事を教えられ、面白かった。

Posted byブクログ

2010/07/02

 オランダの建築家レム・コールハウスは建築だけではなく、現代社会のありようを鋭く分析する編集者、著述家でもある。この本はヨーロッパ中心のモダニズムとは異なるプラグマティック・アメリカの過去と現在(マンハッタニズム)を具体的に分析している。経済同様、建築のグローバリズムの行く末は?...

 オランダの建築家レム・コールハウスは建築だけではなく、現代社会のありようを鋭く分析する編集者、著述家でもある。この本はヨーロッパ中心のモダニズムとは異なるプラグマティック・アメリカの過去と現在(マンハッタニズム)を具体的に分析している。経済同様、建築のグローバリズムの行く末は?。そんなことは当然、この本にも書いてない。

Posted byブクログ

2009/10/04

ページ数が多く変な言い回しが多く挫折者も多いが、クーラスの考え方、ニューヨーク、マンハッタンができるまでがわかる。 また、設計、都市計画の手法、アイディアが随所に見られる。

Posted byブクログ

2009/10/07

これを理解するにはもう少し後の方になると感じる。 ニューヨークの歴史を踏まえどのようにマンハッタンが計画され、いかにして、エンパイアステイトビルを始めとした、スカイスクレーパーが建設されていったかが書き記されている。ただ、ニューヨークの歴史について、ほとんど無知なので頭にすんな...

これを理解するにはもう少し後の方になると感じる。 ニューヨークの歴史を踏まえどのようにマンハッタンが計画され、いかにして、エンパイアステイトビルを始めとした、スカイスクレーパーが建設されていったかが書き記されている。ただ、ニューヨークの歴史について、ほとんど無知なので頭にすんなり入らなかった。細かい段落分けがされているのが、逆に読み辛かった。文の脈絡があるのか無いのか、どこで判断して良いのかわからず、途中で切り上げた。

Posted byブクログ