売血 の商品レビュー

佐久友朗(著者)

2011/09/29

>売血が全盛だった昭和39年、>より良い血液需給体制の確立をめざして>立ち上がった12人の医学生がいた。>象に立ち向かう蟻のような、>極めて微力な抵抗をし続けた若者達の青春の記録。知らないことだらけでした過去に血液が売買されていたことはなんとなく知ってましたけどお金のない学生が本を古書店に売るくらいのカンジなのかと思ってましたそれにしても この大学生達はすごいなぁその時の時代背景もあるかもしれないけれど自分達で潜入して取材してまとめあげて発表して･･･医学部生だからできたことかもしれないけど（その前に取材していた新聞記者は　深部に迫れなかったようだし）本当に価値ある活動をしたと思う今の献血事業は彼らがいたから成り立っているといっても過言ではないＷＥＢで探すと　著者の方ご好意と管理者の方の尽力で　全文掲載されているようなのでもっと沢山の人に読んでもらいたいと思う