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青い瞳のダミア の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2017/01/15

読み易いジョブナイルと思えばいいのだろう 表紙   3点おおやちき 展開   7点1992年著作 文章   7点 内容 642点 合計 659点

Posted byブクログ

2011/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館から借りました  SF。サイキッカー、宇宙もの。  「銀の髪のローワン」の続編。  ダミアはローワンの娘。  原題は「DAMIA」。  タイトルに異議あり。  「苦労人アフラ」とか「緑の肌のアフラ」とかにするべきだろう。  なぜなら、この本は676頁あるけれど、177頁までダミアは生まれてもいない。ずっとアフラ視点で、前の物語の舞台裏の説明がされているのだった。  そして、ローワンに苦労させられまくったアフラは、ローワンの子たちの世話もする。  ダミアもその一人。  過労死しないのが不思議なぐらい、まめに働くアフラ。  ダミアはアフラが大好き。  二歳児だというのに快活すぎて、ローワンの手に余るため(テレポートもできるし、知恵も働くし、どこへでもいっちゃうし)、子供たちは父親の生まれ育った星に預けられてしまう。  帰ってきたときには、ダミアは思春期の娘さんになっている。  とはいえ、その長い時間にあっても、アフラはまめに様子を見に行く。子供たちの後見人であったから。(男だけど、ほとんど『乳母』のごとくに面倒みてたようだ  アフラは自制に長けているので、親友たち(ローワンはもとより、旦那(能力者たちの親玉)のジェフとも仲がよい)の子供に手を出すわけに行かないので、完璧に自制。裸のダミアにオイル塗るのも、やってのける。  ダミアが初体験のとき、相手を焼き切って(能力者同士だったため、下位だった恋人の精神を壊してしまったのだ)しまったときには、両親にばれないように相手を回収して治療の手配を。  アフラに叱られるとすねて、ダミアは噛みついてひどい傷をおわせたりとわがまま放題して、逃げていく。  母と娘、二代に亘って、えらい目にあわされているが、彼の危惧は「三代目の面倒を見る体力があるかなー」ということだった。お人好しというか、なんというか。  ローワンのせいで、ずるずると結婚しないままのアフラ。  ダミアとアフラがくっついたときには安堵した。  ああ、これでアフラの苦労は減るはず、と。  でも、この本の主役は絶対、アフラ。 

Posted byブクログ

2009/10/04

ESPの強さによって部署がきまる、宇宙ステーションの運送部門のような仕事。ダミアの一家は特に強いESPを持ち、重要なポストについている。 正体不明の敵襲に、能力全開で立ち向かう・・・ 何かいい雰囲気に書かれてるけど、生まれつきのESP能力別の等級制度とか超やる気なくしそう・・・...

ESPの強さによって部署がきまる、宇宙ステーションの運送部門のような仕事。ダミアの一家は特に強いESPを持ち、重要なポストについている。 正体不明の敵襲に、能力全開で立ち向かう・・・ 何かいい雰囲気に書かれてるけど、生まれつきのESP能力別の等級制度とか超やる気なくしそう・・・ この、政府主体の運送屋的な仕事のみ、そういうシステムになってるのかな?よく暴動とかテロが起きないもんだと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

これもまた大河ロマン系ハーレクインロマン。今度の話の主人公はローワンの助手だったアフラ。これのアフラが最高に好き!

Posted byブクログ