青い瞳のダミア の商品レビュー
読み易いジョブナイルと思えばいいのだろう 表紙 3点おおやちき 展開 7点1992年著作 文章 7点 内容 642点 合計 659点
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図書館から借りました SF。サイキッカー、宇宙もの。 「銀の髪のローワン」の続編。 ダミアはローワンの娘。 原題は「DAMIA」。 タイトルに異議あり。 「苦労人アフラ」とか「緑の肌のアフラ」とかにするべきだろう。 なぜなら、この本は676頁あるけれど、177頁までダミアは生まれてもいない。ずっとアフラ視点で、前の物語の舞台裏の説明がされているのだった。 そして、ローワンに苦労させられまくったアフラは、ローワンの子たちの世話もする。 ダミアもその一人。 過労死しないのが不思議なぐらい、まめに働くアフラ。 ダミアはアフラが大好き。 二歳児だというのに快活すぎて、ローワンの手に余るため(テレポートもできるし、知恵も働くし、どこへでもいっちゃうし)、子供たちは父親の生まれ育った星に預けられてしまう。 帰ってきたときには、ダミアは思春期の娘さんになっている。 とはいえ、その長い時間にあっても、アフラはまめに様子を見に行く。子供たちの後見人であったから。(男だけど、ほとんど『乳母』のごとくに面倒みてたようだ アフラは自制に長けているので、親友たち(ローワンはもとより、旦那(能力者たちの親玉)のジェフとも仲がよい)の子供に手を出すわけに行かないので、完璧に自制。裸のダミアにオイル塗るのも、やってのける。 ダミアが初体験のとき、相手を焼き切って(能力者同士だったため、下位だった恋人の精神を壊してしまったのだ)しまったときには、両親にばれないように相手を回収して治療の手配を。 アフラに叱られるとすねて、ダミアは噛みついてひどい傷をおわせたりとわがまま放題して、逃げていく。 母と娘、二代に亘って、えらい目にあわされているが、彼の危惧は「三代目の面倒を見る体力があるかなー」ということだった。お人好しというか、なんというか。 ローワンのせいで、ずるずると結婚しないままのアフラ。 ダミアとアフラがくっついたときには安堵した。 ああ、これでアフラの苦労は減るはず、と。 でも、この本の主役は絶対、アフラ。
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ESPの強さによって部署がきまる、宇宙ステーションの運送部門のような仕事。ダミアの一家は特に強いESPを持ち、重要なポストについている。 正体不明の敵襲に、能力全開で立ち向かう・・・ 何かいい雰囲気に書かれてるけど、生まれつきのESP能力別の等級制度とか超やる気なくしそう・・・...
ESPの強さによって部署がきまる、宇宙ステーションの運送部門のような仕事。ダミアの一家は特に強いESPを持ち、重要なポストについている。 正体不明の敵襲に、能力全開で立ち向かう・・・ 何かいい雰囲気に書かれてるけど、生まれつきのESP能力別の等級制度とか超やる気なくしそう・・・ この、政府主体の運送屋的な仕事のみ、そういうシステムになってるのかな?よく暴動とかテロが起きないもんだと思う。
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これもまた大河ロマン系ハーレクインロマン。今度の話の主人公はローワンの助手だったアフラ。これのアフラが最高に好き!
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