おとなになること の商品レビュー
前半がそのままの英文、後半が江國先生の和訳、というちょっと変わった絵本 ううううんブラックだ…無邪気に見せかけて、無垢に見えるけども、ブラックな子どもたちだ……
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デザイン、絵がとても好み。 子供目線での思い、大人の思いの押し付けはしないようにと思ってきたけど、全然足りないな。 ユーモア交えて書いてあるので、子供の小さい時によみたかったな。 息子曰く、小さい時からよく読んでたよ。絵本で読む哲学書だね。(現在大学生)
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2018/9/25 999||ミ (3階絵本) 「おとなは かつて 自分も こどもだったということを 忘れている・・・」 おとなの無神経さ、こどもの言い分などをたっぷりのユーモアとピリリと皮肉をこめて、あなたに贈ります。 なるほどなぁって思える言葉が数々あります。
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読み返すたびに、はっとさせられる。そして笑ってしまう。 日本人には(少なくとも私には)あまりなじみのない表現もあるものの、こどもの目線をすごく上手に描いていると思う。 可愛らしいけど、どこかシニカルさを感じる絵も絶妙。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前半はサラ・ミッダのイラストそのままに。 後半は江國香織さんが、ブルーに色彩をおとしたイラストに訳をつけている。 子ども目線で大人を見ている。 イギリス的な、ちょっと皮肉まじりのユーモアとともに、おとなになることを考えてみる。
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細かくてノートの隅に描いたようなかわいらしい絵と、 こどもの目線書いたような言葉が、とっても懐かしく感じさせます。 江國香織の日本語訳も独立してついているので、 こういう風に訳すんだ、という江國ワールドも見られておもしろいです。
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江國香織さんによる翻訳が後半のページについていて、前半はサラ・ミッダの手書きの言葉がイラストと一緒に元のまま載っています。サラ・ミッダの細かな絵・・・硬質の細いペンで描かれた本当に小さな小さな絵が、思わず絵本にじーっと目を近づけて見てしまうほど・・・ ちまちましてます(笑) ...
江國香織さんによる翻訳が後半のページについていて、前半はサラ・ミッダの手書きの言葉がイラストと一緒に元のまま載っています。サラ・ミッダの細かな絵・・・硬質の細いペンで描かれた本当に小さな小さな絵が、思わず絵本にじーっと目を近づけて見てしまうほど・・・ ちまちましてます(笑) この絵本を見ていると、子どもの頃のことを痛みとして思い出すような感じ。 それは多分、心の中ではすごくわかっていて、それはある意味おとなの鈍ってしまった感覚以上に鋭くつかめているいろんなことの核心部分を、悲しいかな言葉に変換するにはまだまだ能力不足・・・という矛盾(^^; その痛みを子どもの頃って感じていたような気がします。 誰でもそういう経験があるんじゃないかなあと思うけど・・・
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やってもいぃことダメなこと 大人になって分かること 子どもには分からないこと 生きてく上で必要なこと・・・ 深い そして 細かい 絵もステキ。 翻訳もステキ。 あたたかくなる。
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サラ・ミッダの可愛くて怖い絵と、江國さんの絶妙な訳が本当に素敵。 ダークでシュールで、大好きです。
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