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ウィンター・ムーン(上) の商品レビュー

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文庫OFF

2020/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クーンツがベストセラー作家として確立されているだけに、ストーリーが定型化しすぎていると痛感させられた。映画にすれば各々の登場人物の演じる俳優のイメージが固定化される思いもした。 導入部はいつもながら物凄い。いきなりクライマックスを迎える。 それから膨らむ主人公の周囲を取り巻くエピソードも興味深く、これを貫けばある意味、小説の大家としての地位も確立できるであろうと思うのだが、やっぱりクーンツは怪物や宇宙人が好きなんですねぇ~!得体の知れない怪物の話は今までになく幻想的で想像力膨らむが、無敵度を強くしすぎたせいか、最後の対決は何ともしぼんだ内容になっている。 ここがいつもながら作家としての脆弱さを露呈させているのだ。ベストセラー作家というのが必ずしも良い意味に採られない典型でしょう。 (下巻の感想に続く)

Posted byブクログ