情報と文献の探索 の商品レビュー

長沢雅男(著者)

2019/10/09

図書館のレファレンスサービスってこうやって情報を探しているのかな、と思いながら読みました。インターネットで検索すれば一応何かが分かる時代だからこそレファレンスの大切さが身にしみると同時にこういうことをちゃんと学びたいなあと思います。

2012/06/21

2012 6/21パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
非常勤授業資料。同期で別の大学で非常勤をしている方におすすめいただいた。
レファレンスサービス演習の"タネ本"。
大きな主題別に、その中でどういった探索主題／探索事項があり、どういった参考図書があるか、それらを踏まえた具体的な質問例と回答プロセスを示す。
この本があれば例題だけでなく詳細な解答例、どころかそこに至るまでのプロセス・考え方までかなり細かく解説されているわけで、なるほどこれを応用していけば授業が成り立つというのも納得。
受講者には履修後にはぜひ読んで欲しく、履修前に読まれるとネタバレになるので勘弁して欲しい・・・と思ってしまう本だ。
出版年が古いにもかかわらずいまだ使われているというのも納得した。