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ジェレマイア・ヒーリイ(著者),菊地よしみ(訳者)
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探偵が派手な活躍をするわけではない。死ぬ権利について(期待したほど)深く考えさせられることもない。最後の決着はいささか唐突で強引なのが残念(そもそも、考えてみたら、依頼された身辺警護を失敗しているじゃないか)。しかし、ボストンの冬(クリスマスツリー点灯式)から春(ボストンマラソン)にかけての風物を背景に、いずれも魅力的な登場人物(特にホームレスのマラソンコーチ)と主人公の出会いと別れを心地よく読み進むことができた。
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