あっちこっちサバンナ の商品レビュー

斉藤洋(著者),高畠純

2012/06/29

シママングースの子どもシンメル・ポーは長老の話を聞きながら寝入ってしまい、仲間においていかれました。キングコブラのおじさんマハー・パンニャーと出逢い、一緒にサバンナを旅して仲間の群れをさがします。

高畠さんの絵が可愛いなー。シママングースに会いたくなった。
あっちこっち旅をしてライオンやらヒョウやらいろんな動物に出くわします。調子のいいシンメル・ポーと紳士的なマハー・パンニャーの言葉の掛け合いがクスリと笑えます。なんだかいい話だ。

2009/10/14

古い本だからでしょうか？NoImageとなってしまいましたが(090801現在)、ルドルフとイッパイアッテナの斉藤洋さんの本です。
こちらも迷子の冒険譚(笑)主人公はシママングースの男の子(っていう表現になりますよねぇ)

舞台はサバンナで、あちこちさまよいながら少したくましく、ちょびっとだけお兄ちゃんな感じになっていきます。
とっても紳士的なキング・コブラが印象的。すげージェントル。蛇を見る目が変わりそうです(笑)

王子は夢中になってあっという間に読み終えてしまいました。
面白い本ってやっぱり途中ではやめられないんですね。