かあさんねずみがおかゆをつくった の商品レビュー
ヘレナ ズマトリーコバー (イラスト), Helena Zmatlikova (原著), 井出 弘子 (翻訳)
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『改訂新版 私たちの選んだ子どもの本』で知り、図書館で借りた。 チェコのわらべうた4編の絵本。 チェコやスロバキアの年少むきの絵本は、ほとんどみな、童詞や童詩の本だという。 外国のわらべうたを日本語で再現できるの?という気もしたけれど、体に心地いい五七調になっている。 「かあさんねずみが おかゆを つくった」は、5匹のこぶたちゃんのわらべうたに似ている気がする。 「ぱちばちぱち とうさん おくつを かいました」、おじちゃんは、どんぐりで熊か何かをおびき寄せて狩りをしたということ? 個人的には「うちが いっけん あったとさ」のナンセンスが好み。 絵がかわいい!
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チェコのわらべ歌を収録したこの本。 どこか毒のある内容にぴったりの、ほのかに毒の匂う挿絵と共に収録されている。 わらべ歌だけあって、日本語で読んでもテンポがいい。 適当な節回しでも楽しめます。 最近の児童書ハマりのきっかけの本。
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チェコのわらべうたと、とびきりかわいい(けれどもそれだけでもない)絵がぴったり合っています。原詞は韻文だそうですが、訳詞もリズムがよく親しみやすい。うちの子たちも熱心に唱えています。うんと幼いころから楽しめる絵本。
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