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スーラの絵本 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2023/11/15

スーラの絵が簡単な言葉とともに楽しめる。点描は子どもたちにも理解しやすく興味を引きやすい技法だと思う。本書で興味を持ったら実際に描いてみるのも良いと思う。

Posted byブクログ

2023/07/25

▼「スーラの絵本」結城昌子。1994年小学館あーとぶっく。小学生の子供と読んだけれども、このシリーズは大人にとっても素晴らしいです。 ▼スーラといえば点描で、点描といえばスーラ。この本では代表作の「グランド・ジャット島の日曜日の午後」をはじめとして、「全体像」と「クローズアップ...

▼「スーラの絵本」結城昌子。1994年小学館あーとぶっく。小学生の子供と読んだけれども、このシリーズは大人にとっても素晴らしいです。 ▼スーラといえば点描で、点描といえばスーラ。この本では代表作の「グランド・ジャット島の日曜日の午後」をはじめとして、「全体像」と「クローズアップ」を使って点描の面白さを見せてくれます。 ▼スーラさんも30そこそこで早世されたそうで。もったいない。しかし点描であんな大作を作ってきたんだから、疲れたんだろうなあ。 ▼それにしても、世界に名が轟く人たちだから当たり前なんだけど、みんな絵が上手いな〜。とてもあんな風に自分の手で描けるもんぢゃない。すごいなあ。上手いだけじゃなくて、なんていうか世界観というか、味があるしなあ。

Posted byブクログ

2023/07/03

 スーラについて何も知らずに読んだ。点描の人だと知った。点描といえば私は子どものころ上野の美術館でシニャックの『サン=トロペの港』で点描の手法に感動し、その絵が印刷された手鏡を買ってもらった。私にとって画家と作品とその特徴がわかっている数少ない絵画のひとつだ。手鏡は大学生くらいま...

 スーラについて何も知らずに読んだ。点描の人だと知った。点描といえば私は子どものころ上野の美術館でシニャックの『サン=トロペの港』で点描の手法に感動し、その絵が印刷された手鏡を買ってもらった。私にとって画家と作品とその特徴がわかっている数少ない絵画のひとつだ。手鏡は大学生くらいまでは使っていたけれどもうどこかに行ってしまった。鏡面が歪んでいて鏡としては役に立たなかったという記憶がある。鏡として役に立たないと困るような年頃になって捨てたのかもしれない。とにかくそういうわけで点描といえばサントロペでシニャックだと思っていたのだが、世間の常識としてはそうではなかったということがこのたびはっきりし、少しショックを受けた。が、この本の最後のページにシニャックが登場して嬉しかった。スーラは三十一歳の若さで風邪をこじらせて急逝したという。少し本書から引用する。 「スーラの数少ない、かがやくような完成度の高い作品は、スーラの理解者であり、友だちだったシニャックに受け継がれた。そのあとも当時のたくさんの若い画家たちがまねをしたがだれもこの手法でスーラにおいつくことはできなかった。」  国立西洋美術館のホームページで『サン=トロペの港』の作品解説を読むと、そこにもスーラとシニャックの関係性や、点描派としての様式の変化について簡単に書かれている。こちらは引用しないが、点描ってやっぱり、面白い。スーラの置いた点と、シニャックの置いた点。他の画家が置いた点。絵に限らず、誰もかもの人生がひとつの点で、点であることだけが皆同じで色や大きさの異なるたくさんの点が混ざり合って、世界はできているのかもしれない。

Posted byブクログ

2019/10/23

り。1256 6y1m 自分が絵の教室で習った点描画だから見てくれた まぁそれだけだが でも読んでくれてよかった

Posted byブクログ

2019/03/02

ジョルジュ・スーラ(パリ)点描、新印象派 「グランドジャット島の日曜日の午後」 シカゴ美術館 「サーカス」最後の大作品 オルセー美術館 パレットの上で絵の具をまぜない 色は目の中でまざりあう

Posted byブクログ