クロノス・ジョウンターの伝説 の商品レビュー

梶尾真治(著者)

2011/11/08

タイムトラベルのお話。
本のレビューは他の方に任せて、映画について一言。

なんでこの原作からあんな駄作が出来るのか理解できません。
映画タイトルは『この胸いっぱいの愛を』
小説を先に読んで、それに挟んであるしおりで映画化された事を知りＤＶＤを借りて観たんですが、タイムマシーンのくだりが一切ナシ！
てか、飛行機が落ちて過去に飛ばされるって内容に変わってるるのを知ってビックリ！
先に映画観てたら小説読む気にならないですね。

あのひりつくような、命をかけて過去に飛ぶ場面がないなんて・・・。

2009/10/04

クロノス・ジョウンターは過去へと飛べるタイムマシン。ただし過去にとどまれる時間は限られており、始動した現在よりも未来へと引き戻されてしまう―。
つまり、過去にあった美しい女性も、再び会うときにはお婆さん、もしくはとっくに亡くなっているわけですね。
中篇が3本入った1冊で、全てが純愛物。いやもうこれぞ純愛!! って感じ。それに過去に留まれる時間というリミットもあって、ダレがない。

2009/10/04

時間+恋愛を上手く描いた作品。
過去へ行ける装置に二人の男性がそれぞれの目的で過去へ行きます。
数日間は過去に居られますが・・・その後何十年か先の未来に弾き飛ばされます。愛する人の元へ、愛する人のためにといったステキな伝説の3本立て。