風雲の志 の商品レビュー

アンソロジー(著者),森村誠一(著者)

2021/08/22

柴田錬三郎による、幕末の寺田屋騒動についての短編小説が収録されている。（2003.7.9HPの日記より）
寺田屋事変のことを知りたくて昨年インターネットで取り寄せた古本だ。（2004.2.14HPの日記より）
おもしろかったのは、近藤勇が持っていた名刀？「虎徹」司馬遼太郎作、高杉晋作の思い出を語る「栄光は遠きにあり」古川薫作、 そして戦中に生まれた男女の愛を描いた「命の灯」山手樹一郎作だ。坂本龍馬の暗殺秘話「刺客の娘」船山馨作も興味深い。（2004.2.15HPの日記より）

1.内容（「BOOK」データベースより）
維新回天の立役者から暗殺者まで。高杉/晋作、坂本/竜馬、近藤/勇、田中/新兵衛、勝/海舟、榎本/武揚、清河/八郎、井伊/直弼…激動期の理想と挫折を描く全9編。
2.内容（「MARC」データベースより）
幕末の暗殺事件の中で最も謎の多い姉小路卿暗殺に一つの解釈を試みた、隆慶一郎の「異説猿ケ辻の変」をはじめ、柴田錬三郎、司馬遼太郎、子母沢寛らによる幕末維新小説9編を集めた一冊。

※2003.7.9古書購入、インターネット
　2004.2.14読書開始
　2004.2.15読了
　売却済み