朔風 の商品レビュー
ゼミの恩師の著書なので、星を付けるなど論外、評価はパス。 久し振りに辞書(電子)を片手に書物を読んだ。知らない漢字がこんなにあり、また、初めて目にする言葉が、辞書では、さも知っていて当然のように載っていることに愕然。勉強不足を痛感。 思想闘争、学生運動を継続している闘士、かつての...
ゼミの恩師の著書なので、星を付けるなど論外、評価はパス。 久し振りに辞書(電子)を片手に書物を読んだ。知らない漢字がこんなにあり、また、初めて目にする言葉が、辞書では、さも知っていて当然のように載っていることに愕然。勉強不足を痛感。 思想闘争、学生運動を継続している闘士、かつての活動家、はたまた、画家の卵たちの苦悩と再生がテーマ。 作中の登場人物に、例えば生演奏を拒みスタジオのなかでの演奏に拘泥したピアニストに対して好みや意見を戦わさせたりする場面では、ゼミの講義より熱心に通ったゼミ後の居酒屋での恩師とのやり取りが懐かしく思い出された。
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