処刑前夜 の商品レビュー
記者モリー・ケイツが…
記者モリー・ケイツが主人公。死刑囚の本を書いて売れたはずが、死刑執行が近づいたときに虚言していたことが分かる。事件を調べなおすモリーの姿に感動しました。一気に読めてしまいました。
文庫OFF
テキサスの岩山とコロ…
テキサスの岩山とコロラドの清流を背景に聳えるマクファーランド邸。だがこの豪邸は呪われていた。前妻の死に続く二度めの妻と住込みの青年の変死。犯人と思われた男が逮捕されてからも奇怪な事件は続く・・・。
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友人から随分前に借りたものを、長期休みを機に手をつけた。前に聞いていた話とは違って、なかなかに面白い作品だったと思う。中年女性が主人公で、やめておけばいいのにと思うこと、苛立つことが全くない訳ではないけれど、行動力が非常に高く、ぐんぐんつき進んでゆく様子には好感が持てる。 最...
友人から随分前に借りたものを、長期休みを機に手をつけた。前に聞いていた話とは違って、なかなかに面白い作品だったと思う。中年女性が主人公で、やめておけばいいのにと思うこと、苛立つことが全くない訳ではないけれど、行動力が非常に高く、ぐんぐんつき進んでゆく様子には好感が持てる。 最後の最後で少し駆け足気味だったというか、もうちょっとゆっくり展開させてもよかったのではないかとも思うが、十分面白く、読み応えもあった。
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犯人がすでに確定していて、その処刑が行われる直前の物語という新鮮な設定でした。登場人物の書き分けがよくなされていて、海外ミステリーでありがちな誰が誰だか分からなくなるということはなかったです。死刑という問題に取り組んでいる点も良かったです。要所ごとに主人公たちの会話を通して事件の...
犯人がすでに確定していて、その処刑が行われる直前の物語という新鮮な設定でした。登場人物の書き分けがよくなされていて、海外ミステリーでありがちな誰が誰だか分からなくなるということはなかったです。死刑という問題に取り組んでいる点も良かったです。要所ごとに主人公たちの会話を通して事件の内容が整理され、読みやすかったのですが、すこし間延びした印象も受けました。
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おすすめされて読んだのですが、なんとなく落ちが読めてしまいました。 ミステリの好みってなかなか人と合わないものだ…
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1995年、MWA賞最優秀長篇賞受賞作。 処刑前夜に、真実を明らかに出来るか? スリルがあり、切れ味も読み応えも満足感ありました。 2011年3月 登録。 初読はもっと前。
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なんでこんなに厚い本になったんだろう、というのが正直な気持ち。いろいろ書いてある割には、予想通りの犯人、展開、そして終わり方。
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ヒロインが40代で50歳の別れた旦那と焼けぼっくいに火がつくとゆー展開はアメリカだなあ。 真犯人もビックリというより、「ああこんなもんかあ」って感じでした。
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