都の子 の商品レビュー
江國さんの初めてのエ…
江國さんの初めてのエッセイ集。江國さんの本を読んでいると、物語とエッセイとでは、すごくイメージが違う。このエッセイ書いてる人が、この物語書くんだ~って感じがします。
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女性のエッセイが苦手…
女性のエッセイが苦手でした。でも、江国さんだったから読んでみました。よかった。読んでみて。ものの感じ方って優劣つけれるものじゃないけれど。程よくさっぱりしていて、いいなって思えました。
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江國香織30歳記念の本。わたしが30の時はおろか、38になる今でさえ、こんな色彩豊かな生き方をしてきて来れていないなーって思う。 幼い頃の体験って、大事だなーって。
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雑誌『ミセス』に1991年01月から1993年12月にかけて連載された〈季節の詩〉、〈四季の詩〉を改題・加筆したエッセイ集です。 毎回原稿用紙4枚分で書かれた、本当に短い、けれどキラキラしたエッセイが詰まった一冊。 スイカシェイクや都市の緑、大理石模様 etc. など、好きなもの...
雑誌『ミセス』に1991年01月から1993年12月にかけて連載された〈季節の詩〉、〈四季の詩〉を改題・加筆したエッセイ集です。 毎回原稿用紙4枚分で書かれた、本当に短い、けれどキラキラしたエッセイが詰まった一冊。 スイカシェイクや都市の緑、大理石模様 etc. など、好きなものに思い出を絡めて江國さんの世界(世界観)を語っていらっしゃいます。
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2006 5 7 江国さんの世界観って本当に凄い。 何気ない日常がきらきらしてみえてくるから不思議・・・ 特にカルピスの話に大共感! カルピスはいつも流しの下の棚にしまってあります。
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冒頭の詩の一節が、この作品の通奏低音になっているエッセイ集。 どこかに旅をしたくなる。 そしてさまざまな感情に遭遇したい、とおもえる。
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「夏の緑」 自分で自分を、しばらないようにしばらないように。すぐにどこにでも、いかれるようにいかれるように。 「空から降る音楽」 何をするのも億劫で、気持ちも手足もぐったりしているそういうときに、本を読む気にはなれないが、音楽ならたぶん受けとめられるのだ。 「旅先の朝...
「夏の緑」 自分で自分を、しばらないようにしばらないように。すぐにどこにでも、いかれるようにいかれるように。 「空から降る音楽」 何をするのも億劫で、気持ちも手足もぐったりしているそういうときに、本を読む気にはなれないが、音楽ならたぶん受けとめられるのだ。 「旅先の朝」 朝は、ものの輪郭を容赦なくはっきりさせる。そうして、よその土地を歩くなら、ひとりぼっちが断然いいのだ。 「風の色」 次に生まれてくるときは、私はぜひ風になりたい。
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