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笙野頼子(著者)
3.5
2件のお客様レビュー
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内省の文学かな。読点が少なく、主人公の内面を描写しようとする記述に入り込めなかった。周囲への違和感はわかるのだが。
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出版されたときに図書館で借りて読み、文庫になったときもう一度読んだはず。当時は文章そのものとしてあるいはメタファーとして読んだと思うのだが、いま読むと私小説そのものだな。ちょっとぶち込み過ぎで読むのに時間がかかったが、それだけ密度が濃いということだな。