ファントム(下) の商品レビュー
原作者ガストン・ルル…
原作者ガストン・ルルーの書いたホラーとしてより、人間性に焦点をおいたこの作品のほうが、感情移入しやすかったです。
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エリックを、新人歌手…
エリックを、新人歌手クリスティーヌとの運命の出会いが待ち受けていた。オペラの歌詞に託して壮大なスケールで語る愛の物語。
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下巻はエリックがオペ…
下巻はエリックがオペラ座の怪人としてクリスティーヌと出会い、別れるまで。原作よりもこちらのほうが各キャラクターの心情や背景がわかりやすく納得できる作品です。
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舞台のオペラ座の怪人において、オペラ座の屋上で怪人が怒るシーンについての背景などが丁寧に描かれており、『なるほど怪人もそら怒るわ』と理解が深まる。 ペルシャ人との絆の深さもわかったし、ラウルとファントムそれぞれに対するクリスティーンの感情の違いについてもよくわかった。 オペラ...
舞台のオペラ座の怪人において、オペラ座の屋上で怪人が怒るシーンについての背景などが丁寧に描かれており、『なるほど怪人もそら怒るわ』と理解が深まる。 ペルシャ人との絆の深さもわかったし、ラウルとファントムそれぞれに対するクリスティーンの感情の違いについてもよくわかった。 オペラ座の怪人好きはぜひ読むべき。
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'97.3読了。 訳がとても読みやすい。ルルーの原作を元にオペラ座にたどり着くまでのファントムと、その死後のクリスティーヌとラウルの話。原作を読まずに劇団四季の「オペラ座の怪人」を観て、何度観ても舞台の結末に少々不満を覚える私にとっては、この本は大満足。
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とても面白かった! ヒロインであるクリスティーヌが出てくるのが下巻の後半からとかなり遅いのですが、クリスティーヌが出てきてからは読むのが止まらなくなり、一気に読みました。 全般に言えることですが、エリックの所作の美しさには惚れ惚れします。そしてクリスティーヌに対し、一貫して紳士的...
とても面白かった! ヒロインであるクリスティーヌが出てくるのが下巻の後半からとかなり遅いのですが、クリスティーヌが出てきてからは読むのが止まらなくなり、一気に読みました。 全般に言えることですが、エリックの所作の美しさには惚れ惚れします。そしてクリスティーヌに対し、一貫して紳士的な行動をとるエリックには胸を打たれました。 私はファントム好きなのでこの小説に救われる思いでしたが、ラウルが好きな人にはあまりオススメしないかも。
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エリックの悲しい愛の物語。。。 原作や映画の謎だった所を、埋めてくれるものでした。 エリックの痛みや悲しみ、葛藤を身近に感じる事ができました。 読み終えた時、予想もしなかった切ない終わりに、私は呆然としてしまいました。 エリックとクリスティーヌ、求めているも...
エリックの悲しい愛の物語。。。 原作や映画の謎だった所を、埋めてくれるものでした。 エリックの痛みや悲しみ、葛藤を身近に感じる事ができました。 読み終えた時、予想もしなかった切ない終わりに、私は呆然としてしまいました。 エリックとクリスティーヌ、求めているものが同じだったからこそ、惹きつけ合い、愛が生まれたのだろう。。。 『オペラ座の怪人』ファンは是非ご一読あれ。。。
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オペラ座建設と、クリスティーヌに出会ってからのファントムの半生。 愛されているのにもかかわらず、醜さの為に愛されないと思いこんでいるエリックが、蠱惑的に描かれている。 ただ、『オペラ座の怪人』で面白いのは、光と闇、ラウルと怪人の対比でもあると私は思っていたので、そういう意味ではエ...
オペラ座建設と、クリスティーヌに出会ってからのファントムの半生。 愛されているのにもかかわらず、醜さの為に愛されないと思いこんでいるエリックが、蠱惑的に描かれている。 ただ、『オペラ座の怪人』で面白いのは、光と闇、ラウルと怪人の対比でもあると私は思っていたので、そういう意味ではエリックに偏りすぎて、ラウルがあまりにも「弱い」と思われた。
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映画や舞台にはあまり描かれてない、 クリスティーヌとの心の交流が 読んでてかなり救われました……
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