目で見る坐禅入門 の商品レビュー

宝積玄承(著者)

2012/11/10

臨済宗よりの「坐禅入門」の本。

写真や図解なども多くあり、非常にわかりやすいものとなっております。

最近、座禅会に参加するようになり、どのような姿勢、どのような心持ちで座ればよいのかということをしっかり学ばねばと思い読みました。
（キリスト教の施設で、曹洞宗式の禅というのも奇妙なものですが・・・。）

やはり、まず大切なことは、心もだが、体を整えるということ。
「心身一如」であり、呼吸や、姿勢というものもとても重要なものである。

座ることを通じて、恣意的に何かを得ようとするのではなく、
心は鏡のように、あるがままを映し出すよう、澄み切っていなければならない。

静かに座ることを通して、「自分を見つめること」をもう少し続けていきたいものである。