日本人はまだ十二歳 アメリカ人ビジネスマンからの提言 の商品レビュー
タイトルに惹かれて読んで見た。少し古い本だが、書かれてる内容がこの時と今とあまり変わっていないという事をまずは実感。 「◯◯会社の誰々です」に代表されるように、周りを見てたら、会社とかの肩書きで人間を判断している人が周りに意外と多いと思えた。 また、「彼は休日まで会社の宣伝を...
タイトルに惹かれて読んで見た。少し古い本だが、書かれてる内容がこの時と今とあまり変わっていないという事をまずは実感。 「◯◯会社の誰々です」に代表されるように、周りを見てたら、会社とかの肩書きで人間を判断している人が周りに意外と多いと思えた。 また、「彼は休日まで会社の宣伝をしてる。また、上司の引越しを休みの日に手伝ったり迎えに行ったりしている。魂まで会社の物になってしまったのか。」この言葉も印象深い。今で言う、社畜という言葉と意味合いは似ている。 今だったら、プライベートのSNSの空間でも自分の会社の宣伝をしているのが当てはまるだろう。 最後に、TPPを始めとして、グローバル化はもう避けて通れない道だから、自分達の国や国民性をロジカルに説明して、自分の意見や独立心をもっと持てるようになりたいと思った。 そして、本当に私達が生き残るためには、一人一人が自分の意見や意思を持つ事や、自分の頭で考えて疑問を持つ事が大事だと感じた。
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