あなたの細胞の神秘な力 の商品レビュー

ロバート・B.ストーン(著者),奈良毅(訳者)

2012/06/09

「細胞は何でも知っている」から始まる第一章。ウソ発見器の第一人者バクスター氏の紹介が中心。

植物の細胞から出る意識を観察し、それを「原始的感知力」と言っている。
そしてそれは、「宇宙の知性」とつながっており、人間の細胞からも発せらているという。

だから、人間の考えていることは植物に伝わっていて、隠すことなどできないのだ。
逆に人間も植物と対話できる。ここで、スコットランドのフィンドホーンなどの事例を紹介してある。

●植物に話しかけて御覧なさい。あなたの言葉は通じなくても、言葉の背後にある精神エネルギーは植物に通じているのです。
●人間は、さらに大きな知性を持った存在の中にはめ込まれている。
●万物を動かす生命力の存在を信じ、「原始的感知力」もその一部である。
●あらゆる生物の細胞は、この大いなる意識とつながっているのだ。
●宇宙知性を通じてすべては一つになる。

終盤には、右脳の活性化を目指すシルバ・メソッドへとつながっていく。