いかそう日本国憲法 の商品レビュー
[ 内容 ] 自衛隊の登場にはじまり、九〇年代の「国際貢献」「国連中心主義」の名のもとの「憲法見直し論」まで、試練に立たされつづけている憲法第九条。 これを亡きものにするのか。 それとも、第九条のもとで、ユニークな平和主義国家として世界に貢献する道をえらぶのか。 第九条を中心に、...
[ 内容 ] 自衛隊の登場にはじまり、九〇年代の「国際貢献」「国連中心主義」の名のもとの「憲法見直し論」まで、試練に立たされつづけている憲法第九条。 これを亡きものにするのか。 それとも、第九条のもとで、ユニークな平和主義国家として世界に貢献する道をえらぶのか。 第九条を中心に、憲法をいかしていく方法を探ります。 [ 目次 ] 第1章 憲法を「物語」にしてみる視点―新しい憲法観の試み 第2章 平和憲法「物語」における「はじまり」―第九条の成立とその背景 第3章 「物語」のおかしな「展開」―「敵役」自衛隊の登場 第4章 「物語」の受難―ふたつの「解釈改憲」 第5章 落とし穴としての「集団的凡庸」―ある間奏曲 第6章 「物語」へのさらなる攻撃―「国連中心主義」による憲法切りくずしの試み 第7章 別の「物語」への作為―「国連中心主義」を軸にした改憲論 第8章 軍事力・国家・憲法―もうひとつの間奏曲 第9章 「物語」からみた「国連の軍隊」構想―真の「国際化」をめざして 第10章 「物語」の諸国民への拡がり―第九条は世界平和のモデル 第11章 「物語」を守り育てるもの―日本に根づく平和文化 第12章 いい「物語」に仕立てるために―私たちが選択すべきこと [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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