むかし ねずみが… の商品レビュー
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『絵本論ー瀬田貞二子どもの本評論集ー』に出てきたし、マーシャ・ブラウンのファンになりつつあるので、借りた。 インドに古くから伝わるおはなしより “おおきい ということ、ちいさい ということ” について考える行者と、ねずみのおはなし。 コールデコット賞受賞作。 大きくなると忘れてしまうこと……難しいな。 絵は落ち着いていて平板で、他に比べると、少し物足りなく感じてしまった。
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木版画が印象的な絵本。 「大きい=偉大?立派?」「小さい=卑小?貧弱?」 行者は鼠を猫に、犬に、虎に変えていくことで、大きいということと小さいということについて考えていきます。 ものの大小について哲学的に考えさせられる本です。 4分弱
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