こびと殺人事件 の商品レビュー
マローンシリーズの傑…
マローンシリーズの傑作のひとつ。はまりますよ。
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誰からも嫌われていた…
誰からも嫌われていたこびとの死体をめぐって展開する、24時間のドタバタ狂想曲。ミステリとしてもしっかりしている。
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シリーズものなのです…
シリーズものなのですね。知らずに読みましたが、意味は通じます。だけど、ところどころで過去に扱った事件のことが出てきたりして、できれば最初のシリーズから読んだ方がよかったのかな? なんか金にめざとい探偵さんのクセして、恋愛にマジになってるところとか可愛かったりする。彼の恋は実るので...
シリーズものなのですね。知らずに読みましたが、意味は通じます。だけど、ところどころで過去に扱った事件のことが出てきたりして、できれば最初のシリーズから読んだ方がよかったのかな? なんか金にめざとい探偵さんのクセして、恋愛にマジになってるところとか可愛かったりする。彼の恋は実るのでしょうか、読んでのお楽しみ(というかあの女性が相手では、誰でも苦労しそう。なんか行動が支離滅裂すぎるんですよね。酒乱は困りものだ)
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たった24時間の出来事。ライスの長篇は一作ごとに工夫がある。動機があるものばかりのせいで真犯人がわからない。
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J・Jマローン弁護士シリーズ、翻訳6作目の作品。 6作目と言っても私が読むのは3作目となる。 マローン弁護士と友人ジェークとその妻ヘレンが殺人事件を解決する。 今回は、ジェークがオーナーとなったカジノで殺人がおこり、ショー出演者の「こびと」人間が殺される。 こびと人間の過去や詐欺...
J・Jマローン弁護士シリーズ、翻訳6作目の作品。 6作目と言っても私が読むのは3作目となる。 マローン弁護士と友人ジェークとその妻ヘレンが殺人事件を解決する。 今回は、ジェークがオーナーとなったカジノで殺人がおこり、ショー出演者の「こびと」人間が殺される。 こびと人間の過去や詐欺が明らかになっていくが、今回もなかなか犯人が誰だかわからなかった。 マローンの金銭問題が解決してほっとした。 安心して読めるシリーズはまた次が読みたくなる。
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おっもしろーい! 『大はずれ』『大あたり』に次いで好きな作品にランクイン。ユーモアとプロット、そしてヘレンのファッションショーは今回も素晴らしい。ライウイスキーをがぶ飲みしつつ、支離滅裂な状況を何とかしようといつもの3人組が大活躍です。 今作は3人がそれぞれ「3人らしさ」が良い方...
おっもしろーい! 『大はずれ』『大あたり』に次いで好きな作品にランクイン。ユーモアとプロット、そしてヘレンのファッションショーは今回も素晴らしい。ライウイスキーをがぶ飲みしつつ、支離滅裂な状況を何とかしようといつもの3人組が大活躍です。 今作は3人がそれぞれ「3人らしさ」が良い方向に出てて読んでてニヤニヤしっぱなしで楽しめました。
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ユーモアミステリーとしての 面白さが回復しているので 面白く読むことはできました。 やっぱり3人はこう、何かしらバカを しでかしてくれなくちゃあらしくないです。 そして何作か前の 定義どおり、やはりジェイクは 危険に見舞われます。 危険承りはジェイクの役割のようです。 そしてや...
ユーモアミステリーとしての 面白さが回復しているので 面白く読むことはできました。 やっぱり3人はこう、何かしらバカを しでかしてくれなくちゃあらしくないです。 そして何作か前の 定義どおり、やはりジェイクは 危険に見舞われます。 危険承りはジェイクの役割のようです。 そしてやっぱり人を殴る! 彼に抑制を教えてあげてください。 ただし、面白いのではありますが、 若干真相部分の 解説に不足があるので そこだけはいただけませんでした。 いろんな意味で悪人こびとの 秘密が興味深かったんですけどねぇ。
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クレイグ・ライスの酔いどれコミカルなトリオ、弁護士マローンとジェイク&ヘレン・シリーズの6作目。 考えてみれば、結構、裏社会を扱った犯罪にもかかわらず、最後の頁を読み終えてまず感じるのは、やはり“洒落てる…”ミステリーだということ。 ジャスタス夫妻が手に入れたナイトクラブを改装、...
クレイグ・ライスの酔いどれコミカルなトリオ、弁護士マローンとジェイク&ヘレン・シリーズの6作目。 考えてみれば、結構、裏社会を扱った犯罪にもかかわらず、最後の頁を読み終えてまず感じるのは、やはり“洒落てる…”ミステリーだということ。 ジャスタス夫妻が手に入れたナイトクラブを改装、そこでのステージ後、看板スターのこびとが殺されていた。とりあえず、3人は死体を運びだそうとケースに入れておいたら、それが消えてしまい、事件は思わぬ方向へ…。 相変わらず、一途で血の気の多いジェイクに、度胸あるヘレン、妙にひたむきなマローンのトリオ、やってくれることはかなり滅茶苦茶なのだが、とにかく可笑しい。 といえば特に、常々、殺人課の警部を辞めたいと嘆いているフラナガン警部がご愛嬌だ。今回は、奇術師に転向しようかと大いに笑わせてくれる。 もちろん、個性的な役者が揃っているからといってドタバタに終わるだけでなく、プロットと謎も凝っていて、ミステリーとしてもとにかく読ませてくれる。 マローンは、この騒ぎの中、往年のアイドルとデートにこぎつけたというのに、また彼にはほろ苦い幕切れとなってしまうのだけど、これが何ともほろりと軽い粋なあと味の仕上げ。このトリオの活躍シリーズは楽しむだけ、後は言うことなし…でしょうね。
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