ルソーの絵本 の商品レビュー
ルソーの絵がたっぷり楽しめる。添えられた言葉も控えめなので、子どもたちの鑑賞を妨げない。ルソーの絵は子どもたちと親和性が高そうで、よい鑑賞体験ができるように思う。
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子どもに読ませたくて手に取った本。 子どもが興味を持てるような切り口で解説されていてとても楽しい。 自分自身は美術に疎いので、初めて知ることばかりでとても興味を持ちながら読めた。 絵の鑑賞の仕方って自由でいいんだなぁ、と改めて。 最後にルソーの略歴が説明されたページも。 生活のために別に仕事をしながらの、日曜画家からスタートしたとのこと。50歳を前に仕事を辞めて画家への道を選んだのだとか。審査のない展覧会=アンデパンダン展を気に入って毎年出展していたとのこと。 きちんとした美術教育も受けず、裕福ではなかったらしいけど、それでも画家を志したその情熱がすごいな。 どのグループにも入らなかった彼は素朴派と呼ばれるらしい。確かに自由に、心の赴くままに描いてる気がする。 ジャングルを好んで描いたみたいだけど、ジャングルには行ったことがないらしい。それでも想像力を膨らませて描いたジャングルはちょっと不思議。でもそれがまたかえって素敵だと思う。 ルソーは妻のために作曲もしてるらしい。裕福でないにも関わらず文化的にはとても豊かだったのだろう。様々な文化人や芸術家とも交流があったようだ。きっと奥さんとも良い関係だったんだろうなぁ。 ルソーが情熱を持ち続けて第2の人生を歩んだように、私も自分の道を見つけたいと思った。
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◆「美術」嫌いの子どもたちのとっかかりのための本。ちいさな子どもに名画への興味を持たせるのには有効かも。 ◆もうルソーが好きな人はわざわざ手に取らなくてもよいかな。 【2013/09/16】
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コレのどこが楽しいの??って感じですが、私は美術に興味があるので 本物ではないですが 良いモノ。を子供にも見て欲しいな。と思って購入しました。 まだ息子は2歳でしたが かなりハマった一冊です。 このシリーズの他の本も後から数冊購入しましたが、今でも 一番好きなのは この 「ルソー...
コレのどこが楽しいの??って感じですが、私は美術に興味があるので 本物ではないですが 良いモノ。を子供にも見て欲しいな。と思って購入しました。 まだ息子は2歳でしたが かなりハマった一冊です。 このシリーズの他の本も後から数冊購入しましたが、今でも 一番好きなのは この 「ルソー」です。
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ルソーはたくさんのジャングルの絵を書いていますが、彼自身はジャングルには行ったことがないんだそうです。 並はずれた想像力にとても驚きました!
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