チベット永遠の書 の商品レビュー
なかなか信じられないほどの、100年も前の冒険である。 その勇気もさることながら、気力、体力、行動力、意志の力も脱帽である。 そこで得られたものは、自分の目で見て、聞いて体験したものであり、映画のようにスクリーンから得られるようなものではない。 イリオンが体験した驚くようなできご...
なかなか信じられないほどの、100年も前の冒険である。 その勇気もさることながら、気力、体力、行動力、意志の力も脱帽である。 そこで得られたものは、自分の目で見て、聞いて体験したものであり、映画のようにスクリーンから得られるようなものではない。 イリオンが体験した驚くようなできごとは、後半部分にでてくる。 100年も前に、先進的で清潔で洗練された都市が地下にひっそりと作られていた。 そこには空調、暖房といった快適に暮らすためも設備があり、ロボット(?)的な奴隷が都市を支える。彼らにより食事(?)も提供されていた。 なかなか快適に思える・・・ と、そこで(ゲストとして滞在していた)イリオンは気づいてしまう。 ここで受け入れられるためには、忠誠を誓う必要がある。誓約は自分の判断、自由といわれてきた。しかし、誓約していないのに、なぜかそこで過ごすうちになぜかうつろになってくる。。。 これはなんだろう、と。 これはこのまま現代のエプスタインの儀式につながるものだった。 こんなに前の本なのに、キーワードとしてイルミナティが出てくる。10年前であったら、私も気づかなかったことだろう。 悪魔儀式は過去から、そして現在に至っても存在していた。
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イリオン 中央アジアに存在するといわれる伝説の地下都市に招かれ、闇の秘密結社で3日間生活を共にした後奇跡的生還を果たすまでの、戦慄を呼ぶ体験手記。第2次大戦中絶版になり、50年ぶりに大英博物館より発掘された書の完訳。
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ドイツの探検家がチベットの秘境へ潜入した際の恐怖の体験や、聖人との出会いを記した冒険書。奇跡を起こす聖なる隠者の話や地底にあるという暗黒秘密結社での恐怖体験など、映画のような興奮です。驚くのはすべて実体験だとのこと。もしそうなら相当怖い。
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なんか、川口浩探検隊みたいなサブタイトルw この本の内容は真偽はどうとか確かめようもないしトンデモ本ぽいんだけど、真偽はどうとかってのは置いといてB級映画みたいでけっこうハラハラドキドキでおもしろかったw インディジョーンズとか好きな人にオススメ。
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途中、小説を読んでいるような気になりましたが、実話だなんてビックリです。 読んでいる間はチベットの世界に入り込んでしまいました。 隠者の話には感動しました☆ こうゆう本ダイスキです。
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実話だとは思いたくない内容が後半には書かれています。 ノンフィクションとして読んだとしても面白いし、これが実話だと思うと、ゾクゾクと背筋が冷たくなるような感覚に囚われます。 前半の賢者の言葉は感銘を受ける言葉が沢山あり、もう一度読み返してみたいと思います。
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これは小説よりも面白すぎる。しかしこれが本当のことだったのだから恐ろしい。チベット隠者から聞いたことばかりでなく、著者自身の精神世界的考えも書いてある。
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