喪失記 の商品レビュー
前回読んだ、『受難』より更に内向きに暗〜くなる内容。何故ここまで自虐的に考えないといけないのか?モテないってそこまで悲壮な事?
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- ネタバレ
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幼い頃、白川理津子は、他人の家に預けられ、最後に世話になった家は、教会だった。 賛美歌を歌い、聖書を読み、 33歳となった今、イラストレーターとなり世間では華やかに見られがちな生活は、静かで、孤独だった。 孤独な生活で偶然出会った大西と食事を重ねる関係。 その度によみがえる昔の記憶。 なんか、何とも言えないけれど、寂しくなってくる話。 でもすらすら読めて悲しくなった)^o^(
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