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サロメの眠るベッド の商品レビュー

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2015/04/05

7年前にアパートの隣人だった麻紗子と再会してアレキサンドライトという、昼と夜とで色を変える不思議で魅力的な宝石の指輪を譲り受ける主人公、早映。 最後のほうに、過去は引っ越しの時にみんな置いてきてねというせりふがあるが、そこで泣いてしまった。

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2015/03/05

再読。 結婚を間近に控えた堅実なOLの早映、奔放なダンサー麻紗子と再会したことから、早映の迷いが始まる。 ラストの早映の選択は納得。好きな終わり方だった。

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2013/10/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

どっかで読んだことあるな~と思っていたら 「愛にはすこしたりない」の改題及び加筆前の作品でした。 「私」と「婚約者」とその叔母。 三人なりの「愛」のかたち。 恋愛って確かにひとりじゃ出来ないよな~と妙に納得してしまう作品。

Posted byブクログ

2013/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あとがきに「迷い」という言葉で説明しています。 迷いの一つの生き方をした人と、 違う生き方をした人の話。 行動に共感を求めているのではなく、 感じ方と選択肢の取り方の実験だと思えば。 アレキサンドライトをどろどろしく書いてないところが唯川恵流かもしれない。

Posted byブクログ