従軍慰安婦問題の歴史的研究 の商品レビュー
筆者が認めているとおり加害者側としての限界は感じざるを得なかった。日本人であり男性であることを考えると、仕方ないのかもしれない。従軍慰安婦に関する現在の外交問題についてというより、基本的にはその発生や性質に関する研究・考察の結果を扱っている。個人的な関心とは多少ズレがある内容だっ...
筆者が認めているとおり加害者側としての限界は感じざるを得なかった。日本人であり男性であることを考えると、仕方ないのかもしれない。従軍慰安婦に関する現在の外交問題についてというより、基本的にはその発生や性質に関する研究・考察の結果を扱っている。個人的な関心とは多少ズレがある内容だったが、問題の大きさを再確認させてくれた。非常に悲しく情けなく目を背けたい事実ばかりだが、そのすべてはわたしたちが知らなければいけないことだ。
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