東京サイテー生活 の商品レビュー
もう20年以上前になるが、アルバイト雜誌で連載されていたものをまとめたもの。学生時代、2万円のアパートに住んでたこともあり、親近感あり、身につまされる点ありと当時を懐かしんだ。 その後多くの変化がありながらも現在も都心に2万円アパートは点在する。その後の住人の、さらにその先や...
もう20年以上前になるが、アルバイト雜誌で連載されていたものをまとめたもの。学生時代、2万円のアパートに住んでたこともあり、親近感あり、身につまされる点ありと当時を懐かしんだ。 その後多くの変化がありながらも現在も都心に2万円アパートは点在する。その後の住人の、さらにその先や、現在の、21世紀の低家賃生活者の記録もあるので、比較しながら読んだ。坂口氏の哲学?と少しかぶるところもあり、おもしろい。 本書は3回は読んだので、だいたい内容を覚えたが、何度でも繰り返し読めるのも良い。
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低い評価もあるようですが、自分が東京で暮らすことを決めた時に背中を押してくれた思い出の本なので、☆5つです。
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倉敷の古本屋で見つけて、タイトル買い。バブル前後に、タイトル通り家賃月2万円以下で生活してた人たちのルポをあつめたもの。このルポが求人情報誌で連載されてたというのもなかなかシュールであります。手書きの間取り図、細やかな生活データ、なぜ家賃2万円以下の生活を選んだのかも記載あり。
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2006/02/12 最初はいまいちだったが、後半おもしろくなってきた。 各項の冒頭の枕を、本文とうまく集約していたらもっとよかったか。 にしても、講談社が多い。
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いいですよぉ。この本は。 まず、勇気が出ます。 インタビューされる側とする側が同じ目線で語っている、それが自然に文章になっているかんじ。 いくつになって読んでも、いいもんです。
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