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マンガ老荘の思想 の商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2016/04/11

同じような切り口の話が何度も出てくるので若干眠い。 どちらかというと初期仏教の方が好きだし、真理に近い。 言葉にした瞬間に本来の姿ではないってのは納得。

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2015/05/26

争奪と興亡に明け暮れ、誰もが生き残りに汲々(きゅうきゅう)としていた春秋戦国時代。そんな時代に、時流に流されず、超然として心穏やかに自由に生きることを説いた老子と荘子の思想は、現代人にとっても示唆に富んだ魅力的なものである。 老荘の思想をマンガ化によってわかりやすく再現、世界各国...

争奪と興亡に明け暮れ、誰もが生き残りに汲々(きゅうきゅう)としていた春秋戦国時代。そんな時代に、時流に流されず、超然として心穏やかに自由に生きることを説いた老子と荘子の思想は、現代人にとっても示唆に富んだ魅力的なものである。 老荘の思想をマンガ化によってわかりやすく再現、世界各国で翻訳され、好評を博したベストセラー。

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2013/04/16

老荘思想がわかりやすく書かれている、マンガなのでスラスラ読めるが、マンガの下に解説もあるためしっかり読むこともできる。 好きな言葉は上善如水、柔よく剛を制す

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2013/02/09

荘子は既存の価値観やものの見方に疑問を呈することで人の認識の曖昧さと思い込みの強さを示す。 老子は、無為自然の精神を説き、様々なことを持っているからこそ不安や煩わしさが生じるという逆説的な真理を示した。 また、それに加えて、求めなければ得られるという世の中の不思議な道理を説いた...

荘子は既存の価値観やものの見方に疑問を呈することで人の認識の曖昧さと思い込みの強さを示す。 老子は、無為自然の精神を説き、様々なことを持っているからこそ不安や煩わしさが生じるという逆説的な真理を示した。 また、それに加えて、求めなければ得られるという世の中の不思議な道理を説いた。 老荘思想は東洋的なユートピアの姿を教える思想なのかなという感想。

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2012/09/17

大学のリポートを仕上げなくてはならず、一気に片つけたいと思って読んだが最後、大いにはまって、ここからスタートして学びたい欲が止まらなくなってしまったタオイズムの世界。

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2012/09/12

老子・荘子の思想が漫画で描かれています。 マンガでとっつきやすいですが、作者が外国人のせいなのか訳のせいなのか、何を言っているのか良く理解出来ない部分もあります。 しかしいくつか人生の礎となる言葉に出会うことが出来ました。続編も読んでみたいです。

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2012/05/04

孔子の窮屈な儒教思想の対極を往く。「無為自然」に代表される時流に流されず、超然と心穏やかに自由に生きることを説いた老荘の思想。

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2011/07/26

元になった(?)『老子』『荘子』も読んだがマンガでも内容的には充分だと感じた。 むしろ、絵があって分かりやすい分こちらの方が結果的にはいいのかもしれない。

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2011/04/04

荘子・老子のどちらも、自然に立ち振る舞うことや自分自身の無能さも愚直さも素直さも受け止めること、無と有の存在、状況の変化に応じた自身の出世術を説いているように思う。固執した考え方や頭でっかちにならずに、ほんわかと生きていくことを示唆する教えなんじゃないだろうか。 【荘子】 p....

荘子・老子のどちらも、自然に立ち振る舞うことや自分自身の無能さも愚直さも素直さも受け止めること、無と有の存在、状況の変化に応じた自身の出世術を説いているように思う。固執した考え方や頭でっかちにならずに、ほんわかと生きていくことを示唆する教えなんじゃないだろうか。 【荘子】 p.29 雀のあざけり / p.32 宋人の特効薬 / p.58 土地神の木 / p.64 虎飼いの名人 / p.67 水中の魚 / p.71 亡羊の嘆 / p.83 風と蛇 / p.90 ものまね / p.99 道と徳に浮遊する / p.119 有用と無用 / p.136 孔子、黒森林に遊ぶ 【老子】 p.170 道とは / p.182 上善は水のごとし / p.187 無のはたらき / p.193 常道を知る / p.201 曲がるからまっすぐになる / p.225 短命なわけ / p.233 戦わず怒らず / p.237 柔弱は上に処る

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2010/11/23

荘子 ものごとを知ると、それにとらわれる。 自由の代償として物質上の欲望を求める。 人間は自分の立場で知を作り出す。 そして知識の輪にとらわれる。 知識は人を偉大にするけれど、自分の小ささを忘れさせる だから知識を超えること。 何事にもとらわれず、自然に生きること。 ...

荘子 ものごとを知ると、それにとらわれる。 自由の代償として物質上の欲望を求める。 人間は自分の立場で知を作り出す。 そして知識の輪にとらわれる。 知識は人を偉大にするけれど、自分の小ささを忘れさせる だから知識を超えること。 何事にもとらわれず、自然に生きること。 無私無我 自我の形体を認める人は三流の君子 自我の形体にとらわれぬ人こそ自然の友 ものごとには色々な基準、視点がある。 ひとつの基準にとらわれないこと。 有用と無用は相対的、絶対的ではない。 他人から自分を描いてはいけない。 過去と未来から現在を描いてはいけない。 無限から有限を描いてはいけない。 荘子の言葉は、今の自分には孔子の言葉よりも響く気がする。 Determine never to be idle. No person will have occasion to complain of the want of time who never loses any. It is wonderful how much may be done if we are always doing. 老師 万物を生み出しながら支配することなく 万物を生育させながら所有することなく 万物を成長させながら能力を誇示することなく 功成っても居座ることがない。 功績を誇らないからこそ、その功績も不滅なのである。 世間一般の概念や価値は、皆人間が決めたもの、 それは比較から生まれ、その関係は常に変動するから、 そんなものにわずらわされることはない。 曲がるからまっすぐになる。 少なければ得るものが多く、 多ければ惑わされる。 多くを持つから、多くを失う。 人と争わないから、天下もかれとは争わない。 他人の優劣が分かるものは知恵がある、 自己を分かるものこそ聡明である 足るを知る 上善は水のごとし 水は万物を育て養う 水は柔らかく弱い、しかし自然に従い、争うことはない 水は人々がいやがる低い所へ流れる 水は底深く清らかであり、心静かに何も語らない 水は万物に施し、報酬を望まない 水は万物をありのままに映し出し、偽りが無い。 水はどこにでも流れて行き、自由である。 水の心をもち、水のように生きる、 仕事をしていると、毎日が淡々と過ぎる。 日々成長しているのか、それとも駄目になっていっているのか。 大丈夫だと信じるしかない、 そして一生懸命やるだけだ。 ただ、最近は自分の姿、自分の心、周りの景色が見えにくくなっていると感じる。 Be nice to nerds. Chances are you'll end up working for one.

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