蜘蛛の糸 の商品レビュー
内容はいわずと知れた名作ですが、こちらの絵本は絵がかなり良い!!! 雰囲気がとても良く、本物だなと感じます。 そのため、6歳の娘には怖がられてしまうのですが、いつか良さが分かるかな。 親の私はとても気に入っています。
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地獄の絵に癒される。 暗くて血まみれ……子供用だからよく判んない色の羅列の方が多いけど、好き。 リアルさはない。雰囲気だけ…当たり前だけど。子供向けがリアルグロでは困る。 物語も分かりやすい。 単純に読めば、『自分一人が助かろうとしたために地獄に戻った話』 でもふと思う。 ...
地獄の絵に癒される。 暗くて血まみれ……子供用だからよく判んない色の羅列の方が多いけど、好き。 リアルさはない。雰囲気だけ…当たり前だけど。子供向けがリアルグロでは困る。 物語も分かりやすい。 単純に読めば、『自分一人が助かろうとしたために地獄に戻った話』 でもふと思う。 そうじゃなくて、カンダタ(漢字変換諦めた)は蜘蛛の糸を信じなかった。 選択肢は『自分が助かる』か『みんなで落ちるか』しかないと思ってしまった。 本当は『みんな助かる』可能性もあったのに。 切れてしまったのは蜘蛛の糸ではなくて、『可能性』なのかなと思った。 選択肢はたくさんある。自分で狭めてしまう必要はない。 なーんて事を考えてしまった。
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こんな名作を絵本で味わえるとは 地獄に興味ある息子はじっくり聞いてくれました 地獄の怖さもリアルです 蜘蛛の糸が切れてしまってまた地獄へ 自分だけ自分だけと欲を持ったのが救われなかったようです
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定番・名作を読み直してみる試み。 悪事の限りを尽くしてきた大泥坊、犍陀多。たったひとつ、小さな蜘蛛一匹を殺さなかったため、御釈迦様がその報いとして、犍陀多の頭上に極楽の蜘蛛の糸を一本垂らす。 仮名遣い・漢字を直しているが、ほぼ原文のままとのこと。 極楽の朝から昼前までの、お釈迦様...
定番・名作を読み直してみる試み。 悪事の限りを尽くしてきた大泥坊、犍陀多。たったひとつ、小さな蜘蛛一匹を殺さなかったため、御釈迦様がその報いとして、犍陀多の頭上に極楽の蜘蛛の糸を一本垂らす。 仮名遣い・漢字を直しているが、ほぼ原文のままとのこと。 極楽の朝から昼前までの、お釈迦様のお戯れ。 小1息子に読み聞かせをして、どうして蜘蛛の糸が切れたと思う?と質問すると、「重かったから」と答えてくれた。やっぱり最初はそう思うよね。以降の部分を読み進めると、「蜘蛛の糸が切れた理由」は直接的には語られていないので、国語の授業のようなことをした。 私が基本的に蜘蛛を殺さずに放っておくのは、このお話からかもしれない。 作:芥川龍之介、絵:遠山繁年、装丁:岡本明
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何という日本語の美しさ。古典素読の教科書として図書館で借りました。読み聞かせしていても、つらつらと流れるように読むことができて、文豪の偉大さを噛み締めました。子供は、退屈だったそうです(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めて蜘蛛の糸を読みました。 内容は何となく(どこで聞いたかは分かりません)知っていましたが、改めて読むことにしました。 大泥棒で悪事を沢山働いた、犍陀多は地獄に落ちました。生前に一つだけいい事(蜘蛛を殺さなかった)をした犍陀多は、お釈迦様からの慈悲で蜘蛛の糸を垂らしてもらいました。 登ってくる際に、他の人達をけ落とそうとします。 その瞬間蜘蛛の糸が切れてしまう。 といった内容です。 1人だけ助かろうと思ったのをお釈迦様は見ていたと言うことですね。 地獄での苦しい日々で改心していれば、また違っていたのだと思いますがね、 犍陀多は、どこまで言っても罪人なのですね あと、絵がとてもいいです。 極楽浄土はとても華やかで、地獄は苦しみや怖さが伝わってきました。
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13分。高学年に。地獄に落とされた男は、以前蜘蛛を助けたことでお釈迦様に一本の蜘蛛の糸を垂らしてもらうが。
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あんなこと言わなかったら切れなかったよね。 言ったから切れたんだよ。S11 地獄ってこわいよね。ぽーんってぽーんってされちゃうんだよ。 でもさ、なんで虫助けただけがいいことなの?M7 ふんわりとした極楽から禍々しい地獄の絵へ。 骨と皮だけが暗闇から浮き出るような。 でもどこか...
あんなこと言わなかったら切れなかったよね。 言ったから切れたんだよ。S11 地獄ってこわいよね。ぽーんってぽーんってされちゃうんだよ。 でもさ、なんで虫助けただけがいいことなの?M7 ふんわりとした極楽から禍々しい地獄の絵へ。 骨と皮だけが暗闇から浮き出るような。 でもどこかユーモラスな絵が楽しい。 Mには言葉が難しくて読み聞かせたけれど、言葉がリズミカルで綺麗で読みながら久々に日本語の美しさに触れた気がした。 改めて読むと御釈迦様が不気味。 「この話って私の子供の頃にも聞いたけど、その頃から芥川龍之介が書いたものなの?」 Mへの読み聞かせを横で聞いていたババ。 すでに伝承昔話の域か!
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5年3組 2010/7/13 4年3組 2013/10/25 4-2 2016/3/8
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子どもの頃に読んで、とても怖かった記憶があり読み返してみました。 この世に生まれてきたのであれば一度は読んで欲しい。 人として決して忘れてはいけない心だと思います。 子どもにも読ませます。
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