図解 家庭菜園ビックリ教室 の商品レビュー

井原豊(著者)

2014/04/28

まさに求めていた、通り一遍ではない独自 の菜園手法について学べる一冊。

「割り肥の待ち肥一発、追肥なし」即ち、 畝の中にはピンポイントで肥料のタンクを 形成しておき、根が選択的に発育するス ペースをあたえてあげることを優先すべし ＋追肥で、折角、健康に発育した根にラン ダムな刺激を与えて混乱させることはさけ るべしの二箇条を示している。勉強になり ました。

肥料とアルカリ化でジャブジャブな土づく りではなく、苗の自発性を刺激して勢い収 穫量を増やそうという。野菜のシュタイ ナー教育やーー！！

2012/03/02

トマトはヒョロで良いというのは驚き。
実際ヒョロいものを育てた時はその全てに病気が繰り返し出て
酷いなんてものじゃなかったけれど…。
完全に徒長して成長したものでの斜めって
その点はどうなるのかが気になる所。
斜めは基本まだ幼い時のみ徒長してしまった際の、という理由でしかやった事がないので。

ストチュウは試してみたい。

2010/09/15

見返し
『世に野菜つくりの教科書は多いが、そのとおりにして野菜のでき方が狂っている。もの言わぬ野菜にとって、迷惑至極な栽培技術が多いからだ』（まえがきより）
育ちにビックリ、できにビックリ、味のよさにビックリ。「家庭菜園愛好家に、野菜つくりの本当の楽しさを伝えたい」と、農業経験五〇年の知恵をこの本に結晶。
☆野菜版マーフィーの法則（土つくり/施肥量/施肥方法など）
☆無農薬栽培に向けての、コンパニオンプランツ・ストチュウ・不耕起栽培
☆独創的なウネ立て、ユニークな定植方法、仕立て方
☆失敗なし　楽しみを倍増する育苗方法
さんさんと太陽の光を浴び、のびのびと野菜を育てる著者の無農薬有機栽培の技術は、家庭菜園愛好家にとどまらず、プロの野菜農家も必見−