身の毛もよだつ恐怖ミステリー の商品レビュー
やっぱり人に恨まれる…
やっぱり人に恨まれるとすごい怖いと言うことをこの本を読んでわかりました。皆さんも恨まれないように。
文庫ＯＦＦ
世界中で実際に起こっ…
世界中で実際に起こった心霊現象。科学では説明しきれないものがそこにはある
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世界中で実際に起こっ…
世界中で実際に起こった心霊現象。科学では説明しきれないものがそこにはある。
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1992年から1997年ににちぶん文庫から、ホラークラブ名義で発表された14の怪談集の３作目。1994年作品。 投稿怪談の体裁の体験談集ですが、前々作、前作と比べ、投稿者の年齢が高めになっています。ただ、投稿者が大人でも学生の頃の体験談というものも多く、結果的に体験者のほとんど...
1992年から1997年ににちぶん文庫から、ホラークラブ名義で発表された14の怪談集の３作目。1994年作品。 投稿怪談の体裁の体験談集ですが、前々作、前作と比べ、投稿者の年齢が高めになっています。ただ、投稿者が大人でも学生の頃の体験談というものも多く、結果的に体験者のほとんどがティーンエイジャー、というのは前々作、前作と同路線です。 巻頭を飾る「夜中に笑う水子の霊」が印象的。 男手一つで育てた娘が未婚のまま子供を産み、その子供が生後９ヶ月で突然死したことから赤ん坊の霊を見るようになるという話を、赤ん坊の母親ではなく祖父の視点から語られる、というのは、ほとんどティーンエイジャー向けの体験談集では異色。 もう一つ異色な体験談は、北関東の修学旅行でも有名な観光地の土産物屋を営む男性の体験談「Ｋ滝で“うつる”不気味なもの」。最初は穏やかな印象の男性が、ラストで狂気を感じさせる、というのは、体験談としてリアルではないですが、ショートショートとして面白いと思いました。
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