ラストソング の商品レビュー

野沢尚(著者)

2015/08/19

映画のノベライゼーション、原作。
博多のライブハウスから上京した修吉と一矢、二人を見守るマネジャー的な倫子。ドサ廻りの日々が続く中、一矢の才能が開花した時、三人が選んだのは?

1994年刊行だが、設定は1980年代初め。
福岡出身の当時のロッカーというとチェッカーズを思い浮かべたが、もっととんがっていて不器用で古い感じがする修吉たち。
倫子はしっかり者のお母さん的存在で、バンドメンバーの選択や食事の世話に負われて、でもそんな状態を幸せに感じ、糟糠の妻のような役割を与えられている。
著者の青春像なのだろうか。
(図書館)

2014/07/31

2012.03.09読了。天下を取ること、を夢見て博多から上京してきたロッカーたちの、友情と裏切り。面白かったけど、さすが94年に映画化されているぐらいの作品なだけあって、情景が古いw

2012/08/15

伝説のライブハウスから巣立った若者たちの青春（？）小説。
モチロン野沢尚の小説だから、外れではない。
ただ、やはり映画の原作だからでしょうか、映像的過ぎて、、、
映画見たほうがいいのかもしれません。