人間的、あまりに人間的(Ⅰ) の商品レビュー
ニーチェ ニヒリズ…
ニーチェ ニヒリズム 悲観主義者の哲学者。だけど19世紀最後にて最高の思考者でもありますよね。彼の言葉は真理をついているように思えるんです。
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原書名:Menschliches,allzumenschliches 第1章 最初の事物と最後の事物について 第2章 道徳的感覚の歴史のために 第3章 宗教的生活 第4章 芸術家や著作家の魂から 第5章 高級文化と低級文化の徴候 第6章 交わりの中の人間 第7章 女と子ども 第...
原書名:Menschliches,allzumenschliches 第1章 最初の事物と最後の事物について 第2章 道徳的感覚の歴史のために 第3章 宗教的生活 第4章 芸術家や著作家の魂から 第5章 高級文化と低級文化の徴候 第6章 交わりの中の人間 第7章 女と子ども 第8章 国家への一瞥 第9章 ひとりでいる人 友らの間で 終曲 著者:フリードリヒ・ニーチェ(Nietzsche, Friedrich Wilhelm, 1844-1900、ドイツ、哲学) 訳者:池尾健一(1924-)
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ニーチェには、自分という存在を破壊させられるのではないかと思うことがある。 なぜか、この本を読んでからしばらくは自分でもどうしようもない程に人といつも通りに接することが出来なかった。 なので読むのは長期休暇中などが良いのではないだろうか。 自分に多大なる影響を与えた一冊。
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166年前の1844年10月15日に生まれたフリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェはドイツの哲学者。 ニーチェのニの字も知らない現代の私たちですが、唯一否が応でも永遠に記憶せざるを得ないはめになるのは、もしかしたらあのSF映画の名作の誉れ高い『2001年宇宙の旅』で、メイン・タイ...
166年前の1844年10月15日に生まれたフリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェはドイツの哲学者。 ニーチェのニの字も知らない現代の私たちですが、唯一否が応でも永遠に記憶せざるを得ないはめになるのは、もしかしたらあのSF映画の名作の誉れ高い『2001年宇宙の旅』で、メイン・タイトル場面と、人猿が武器としての骨に目覚める場面と、そしてラストシーンでスターチャイルドが地球を見降ろす場面で、それぞれ強烈に印象的に鳴り響く曲が、ニーチェの同名の著作からインスピレーションを得て作られたリヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』という曲であるからかも知れません。 いや、それとも、わが愛する筒井康隆が『ベトナム観光公社』(1967年)所収の「火星のツァラトゥストラ」でもってして、『ツァラトゥストラはかく語りき』を換骨奪胎したというか、そのエッセンスを根こそぎ摘み出して、火星にぶちまけて創造的に破壊したというかなんというか、あっ、これは初期の傑作です。 私のニーチェとの接触は、例によって小5のときに夢中になった芥川龍之介によって実現しました。・・・また後ほど書けたらいいなと思います。
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ニーチェ全集は 捨てられない(笑) 一番 哲学者らしい哲学者だと思うから。彼は決して精神がおかしくなったのではなく 人一倍感受性が強かったのだ。
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凡例 序文 第1章 最初の事物と最後の事物について 第2章 道徳的感覚の歴史のために 第3章 宗教的生活 第4章 芸術家や著作家の魂から 第5章 高級文化と低級文化の徴候 第6章 交わりの中の人間 第7章 女と子ども 第8章 国家への一瞥 第9章 ひとりでいる人 友らの間で 終曲...
凡例 序文 第1章 最初の事物と最後の事物について 第2章 道徳的感覚の歴史のために 第3章 宗教的生活 第4章 芸術家や著作家の魂から 第5章 高級文化と低級文化の徴候 第6章 交わりの中の人間 第7章 女と子ども 第8章 国家への一瞥 第9章 ひとりでいる人 友らの間で 終曲 訳注 解説 索引 (目次より)
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