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首都圏 高校受験案内('95年度用) の商品レビュー

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2011/06/16
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首都圏の私立高校のデータを網羅した本書。一校につき見開きで学校紹介、巻頭カラーは制服コレクション、折り込みで路線図(学校分布図)、偏差値、倍率、前年度受験日一覧…わたしの中学時代の一番の愛読書でした。一応自分の受験年度版を登録したけど兄の年度のやつも見てたので、ホント三年間ずっとこれ読んでた記憶。 本書で得た知識は今でも役立っています。まず路線図が頭に入ったし、人の出身高校を聞いたとき知ってる学校のような気がするし。だから何だって感じだけど。この制服はどこ高校でどの駅で降りるからこの子の前に立っとけば座れるとか。そんなんコレ見てなくてもわかるか。そういえば、高校で生徒を取らない中高一貫の学校は載ってないので、ご三家とかどんな学校なんだか全然知らない。どっちにしろ16年前から更新されてない知識が今でも役立つはちょっと言い過ぎた。 結局自分は家から一番近い公立高校に行ったんですけど、東京に憧れる埼玉の田舎中学生には、都内は何高校ならギリ通えるかな…偏差値的にもOK、でもセーラー服は似合わなそうだからブレザーの学校探そうとか、現実味というスパイスを効かせていろいろ妄想できるのが魅力だったのかなあと思います。市進や旺文社などからも高校ガイド的なものは出てたけど、晶文社のこれが一番見てて楽しかった。本のサイズや文字サイズ、内容の堅さ、そっけなさ?無駄のない、挿し絵もない、分厚くて情報ギッシリな感じが当時の自分にはしっくりきたんでしょうか。 余談ですが高校時代の一番の愛読書は食品成分表でした。

Posted byブクログ