たのしいお話 お話を子どもに の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『お話とは (レクチャーブックス お話入門)』(松岡享子、東京子ども図書館、2009年)の続きが読みたくて、元のこの本を購入した。 お話とは(お話ということば、お話とは、お話のよさ、図書館でのお話、語り手を志す人に) 選ぶこと(選ぶための原則、語るに向く話の条件、ことばの問題、内容の問題、おわりに) 選ぶこと、のところを初めて読んだ。 私はすでにあるリストから手堅いお話を選んでしまっている、と少し反省。 そして、今回また感じたのは、子どもを一人の人として尊重する大切さだ。 不自然な繰り返しなどは子どもだまし(とは書いていないけれど私はこう受け取りました)だと、これまた反省。 ほか、ことばについてのあれこれは、普段の仕事にも役立つ。 私は、どうすれば人に伝わるか・伝えられるか、を、常日頃考えている。 あとは、芸事との関係…趣味の音楽、朝ドラの「わろてんか」で出てくる落語、人の前で何かを表現することとも繋がる気がしている。
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再読してみました。ストーリー・テリングの事が細部までしっかりと書かれています。時々読み返す必要がある本だと思いました、テリングをする人は。
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松岡享子さんの、お話とか子どもに対する姿勢がとても素敵。 もっと彼女の本を読んでみたいなー。 素話やってみたい気持ちが加速。 図書館員目指してる人にも是非読んで欲しいと思った。
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