地方分権の虚実 の商品レビュー
1994.6刊。1994.8購入。現在の地方分権の流れが93年6月の衆参両院での「地方分権の推進」決議から始まったことを想起すべき(このあと16日に衆院解散、7月18日の総選挙で自民党下野、8月9日に細川連立政権が誕生するのだが、国会決議についての当時の印象は不思議と薄い)。一地...
1994.6刊。1994.8購入。現在の地方分権の流れが93年6月の衆参両院での「地方分権の推進」決議から始まったことを想起すべき(このあと16日に衆院解散、7月18日の総選挙で自民党下野、8月9日に細川連立政権が誕生するのだが、国会決議についての当時の印象は不思議と薄い)。一地方の知事から一国の宰相になった細川総理大臣のインパクトを考えると、もう少し長く細川政権が続いていたらこの分権改革はどうなっていたのであろうか。
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