昭和史 世相篇 の商品レビュー
自分の足元が どこにあるのか 自分の国の人たちが どう生きてきたのか 自分の国の出来事が どういう意味を持つのか 「昭和」という時代に 生きてきたひとたち 起きた出来事 それも 庶民といわれる 人たちの日常から 掘り起こされた事実をもとに 検証し、 思考していく、 改めて こ...
自分の足元が どこにあるのか 自分の国の人たちが どう生きてきたのか 自分の国の出来事が どういう意味を持つのか 「昭和」という時代に 生きてきたひとたち 起きた出来事 それも 庶民といわれる 人たちの日常から 掘り起こされた事実をもとに 検証し、 思考していく、 改めて この国は どこに向かって 流れようとしているのか 本書が世に出されてから 30年近く経つのだけれど ますます その視点は的を得ている ように思う
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昭和を民俗学的に分析することで、民俗学の今後の課題を提示しようとした本。たぶん。 素人の私にはそのあたりはどうでもよくて、昭和に何があったか、その時人々は何を思っていたかがそれなりに読み取れ、面白かった。 隠しきれない左翼思想も、ネットの右寄り視点に慣れ過ぎた私には新鮮だった。
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