おさるになるひ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で6歳の息子が選書。 もうすぐ弟か妹が生まれるのを心待ちにしているおさる。自分が生まれたときや初めてバナナを食べたとき、初めて歩けたとき諸々の瞬間を覚えていないと不安になるが、お母さんから自分の赤ちゃん時代のその時その時を教えてもらってホッと和む展開。 読み聞かせしながら、息子の赤ちゃんから幼児期のいろいろな瞬間が思い出されて不意打ちの感動。覚えていなくても幼かった時の数々の幸せな瞬間は親の記憶にしっかり刻まれている。だから思い出せなくても安心していいんだよ、そんな温かい気持ちで読み終えた。
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1年生のひとり読みに。おさるは、生まれてくる弟か妹について考えています。そして、自分が赤ちゃんだった時の事を全く覚えていない事に気づきます。僕は本当にお母さんから生まれたのかな?お母さんはバナナを食べながら優しく教えてくれます。そして、次に生まれてくる赤ちゃんもきっと覚えていない...
1年生のひとり読みに。おさるは、生まれてくる弟か妹について考えています。そして、自分が赤ちゃんだった時の事を全く覚えていない事に気づきます。僕は本当にお母さんから生まれたのかな?お母さんはバナナを食べながら優しく教えてくれます。そして、次に生まれてくる赤ちゃんもきっと覚えていないから、ちゃんと覚えていてね。と言うのです。お母さんの温かさにホッとする所が小さい子にとっても良いです。
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うまれたときの記憶、それはほとんどの人が忘れてしまっていますよね。でも育っていくうちに記憶が後付けされていきますよね。 あなたを愛おしく思った周囲の記憶を語りつぐくとによって、自分の記憶になってきますよね。これでいいんでしょうね。(本当に赤ちゃんの記憶が残っている方もいらっしゃい...
うまれたときの記憶、それはほとんどの人が忘れてしまっていますよね。でも育っていくうちに記憶が後付けされていきますよね。 あなたを愛おしく思った周囲の記憶を語りつぐくとによって、自分の記憶になってきますよね。これでいいんでしょうね。(本当に赤ちゃんの記憶が残っている方もいらっしゃいますが)
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【おさる】シリーズ。おさるに弟か、妹が生まれる日が近づく。初めて兄弟を得て兄となるおさるのフクザツな心境と喜びとが胸にずーーんと伝わってくる絵本。
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