1,800円以上の注文で送料無料

ワールズ・エンド・ガーデン の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

この続編じゃないな、…

この続編じゃないな、番外編というか「解体屋外伝」というのもあるが、これが最高に面白い。何度読み返してもよい。。。

文庫OFF

ドラッグや暴力が蔓延…

ドラッグや暴力が蔓延する期限付きの解放区、ムスリム・トーキョー。そこに謎の予言者が侵入して・・・。

文庫OFF

2018/10/25

ある村に宗教的魅力を持つ異邦人が現れ 惑わされた人々は散り散りになるのを その中の一人である主人公から眺める寓話のようなお話 20年くらい前の独自当時としんぜられるわかものぶんかを題材にしているが およそどこのいつでも変わらぬ景色 わかものすなわち青年は彷徨し 日常世間一般から目...

ある村に宗教的魅力を持つ異邦人が現れ 惑わされた人々は散り散りになるのを その中の一人である主人公から眺める寓話のようなお話 20年くらい前の独自当時としんぜられるわかものぶんかを題材にしているが およそどこのいつでも変わらぬ景色 わかものすなわち青年は彷徨し 日常世間一般から目を背けて今日も自身の信ずる価値に閉じこもるのであった それが青春だから仕方ない

Posted byブクログ

2013/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中まで言い回しや表現が複雑で2回、3回読まないとならなかったけど、後半は映像が見えるようで面白かった。もう2回くらい読むといいのかも。

Posted byブクログ

2011/12/30

2011年現在は絶版。 ドラッグや宗教、そしてゲットーのような街。退廃的なエンターテイメントは限りなく透明に近い。 ワルモノの成り上がり、都市開発、地上げ屋やマスコミの立ち回りなどは作品が書かれた時代を感じさせるが、それがリアルでなくなった今も尚、作品にリアルを与えてくれるのは物...

2011年現在は絶版。 ドラッグや宗教、そしてゲットーのような街。退廃的なエンターテイメントは限りなく透明に近い。 ワルモノの成り上がり、都市開発、地上げ屋やマスコミの立ち回りなどは作品が書かれた時代を感じさせるが、それがリアルでなくなった今も尚、作品にリアルを与えてくれるのは物語の力か。 疾走感がありながらも空っぽな感じはしない。 是非、復刊してほしい作品のひとつ。

Posted byブクログ

2010/07/14

好きな本を挙げて下さいと言われたら、たぶんコレを真っ先に出すと思います。 たぶん、思春期に出会った本なのでとても影響が強かったんですよ。 映像化したらどうなるだろうか、と言うのが物凄く鮮明に妄想できて、勝手にキャスティングしながら読んでいたと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

解体屋外伝へと続く世界観の話。 最初はこちらから…ってことかな。 先に解体屋外伝を読んでしまったので、爽快感は解体屋のほうが上。 こっちはもっと……哲学的というか、世界観を味わうもののような気がする。 描かれている世界が想像しにくそうで、とてもしやすい、というのが不思議。

Posted byブクログ

2009/10/04

最新流行を生み出すクリエイターたちが東京の一角につくった箱庭の町、「ムスリム・トーキョー」。そこに一人の<預言者>が迷い込んできたことが事件のはじまりだった…。 近未来的(発表当時としては)な題材を扱いながら、でも語り口は正統派を貫いてます。 個人的には、脇役の「解体屋」――洗脳...

最新流行を生み出すクリエイターたちが東京の一角につくった箱庭の町、「ムスリム・トーキョー」。そこに一人の<預言者>が迷い込んできたことが事件のはじまりだった…。 近未来的(発表当時としては)な題材を扱いながら、でも語り口は正統派を貫いてます。 個人的には、脇役の「解体屋」――洗脳はずしのデプログラマー――がお気に入り。でも彼が主役を張っとる「解体屋外伝」はサイバーパンク色が濃くて、途中で投げ出してる……。これもいつか読まなきゃな。

Posted byブクログ