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運を育てる の商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2022/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

勝利の女神は家の空気が穏やかだと機嫌を良くする。 確かに家庭内の空気がいろんなところに影響してくるのはあると思う。 家庭内の空気を円くすることを心がけよう。

Posted byブクログ

2018/10/23

著者の米長さんは、将棋の第17代名人(多分あってると思う)中原誠のライバル。現役当時からユニークな人柄で、私も含めてファン多数。このような人の人生哲学はもとてもユニークであり、実践的、また達観している感あり。とても参考になります。子育てについてのお話も参考になりますので、年頃のお...

著者の米長さんは、将棋の第17代名人(多分あってると思う)中原誠のライバル。現役当時からユニークな人柄で、私も含めてファン多数。このような人の人生哲学はもとてもユニークであり、実践的、また達観している感あり。とても参考になります。子育てについてのお話も参考になりますので、年頃のお子さんをお持ちの方にもお勧め。

Posted byブクログ

2017/07/27

実力があるのに何故か上手く行かない ということは世の中において多々ある。 将棋の名人位になることもそう。 そのためにはどうあるべきか、、、それは ”笑い”と”謙虚”さが大事 と説いた本 内容は素晴らしく人格者が書かれたって感じがある。 米長さんってすごいな…と思っていたが、後...

実力があるのに何故か上手く行かない ということは世の中において多々ある。 将棋の名人位になることもそう。 そのためにはどうあるべきか、、、それは ”笑い”と”謙虚”さが大事 と説いた本 内容は素晴らしく人格者が書かれたって感じがある。 米長さんってすごいな…と思っていたが、後年色々スキャンダル報道。 情報社会になって一般の人々にも色々知れ渡ることになった。 しかし、それも人間的なのだろう。 読後には 『うらを見せおもてを見せて散る紅葉』 そんな良寛の句がよぎった。

Posted byブクログ

2018/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

羽生善治氏は若手の頃から、 将棋界を背負って立つ気概を持ち合わせていた事。 源義経、諸葛孔明と司馬仲達の話からみる「惜福」という考え方。 圧倒的な勝ちに拘り、自らの存在理由たる平家を潰し、自身の破滅へ導いた源義経。 圧倒的な勝ちを手にする事もできたが、自身の立場を考え敢えてそうせず、負けない事に注力した司馬仲達。 「太く短く」の短期的な成果を求めるのであれば、ひたすら勝ちに拘るのが当然。 「長く細く」の長期的な繁栄を求めるのであれば、勝ちの積み重ねが裏目に出てしまうこともある。 謙虚さを持つこと。 常に「自分が正しい」とは思わない事、 それと同時に「誰かが言ったから間違いない」という事もなく、 多様な考え方を頭から否定せずに吟味する。 苦しい状況に陥った時、直近では不運と感じるかもしれないが、 その状況で自棄にならずに堪える事で、長期的には成長の糧となる。 最善手を見つけるより、悪手を指さない方が大切。 ここ一番という場面で実力を出し切るには、家庭を円満にする事が必須。

Posted byブクログ